世は正に不況である。失われた20年という言葉もあるが、このところにきて不況への高価格は増しつつある様に感じるのは私ばかりでしょうか。
そんな不況の世にあって、自殺者の高止まり(年間3万人超)という異常事態が、ここ10年続いているのです。3万人が10年といえば、私の住む地方都市の人口を遙かに超える人数であり、驚くべきことなのです。不況と自殺者数は相関関係が認めれるそうですが、自殺にまで至らぬも厭世観者の増大という意味では同様なのかと考えています。
働く者にとっても、コンプライアンスの重視など一見まことしやかなお題目によって、良い労働環境が醸成されていると思いきや、現実はまったく異なります。下層部には建前としてのコンプライアンスを過剰に求め、個人責任までを追求しますが、上層部ではたぶん企業存続という大義名分の元にとんでもないコンプライアンス違反が横行していることが(オリンパスや九電など)、時々ニュースを賑わしますが直ぐ忘れ去られてしまいます。
狂った踏力主義評価や無報酬残業の横行、同一労働における派遣業種からの労働力供給による企業経営のリスク回避など、労働環境は悪化の一途を辿っているとしか思えません。(政府なり行政は認めないでしょうか。)
そんな不況の世にあって、自殺者の高止まり(年間3万人超)という異常事態が、ここ10年続いているのです。3万人が10年といえば、私の住む地方都市の人口を遙かに超える人数であり、驚くべきことなのです。不況と自殺者数は相関関係が認めれるそうですが、自殺にまで至らぬも厭世観者の増大という意味では同様なのかと考えています。
働く者にとっても、コンプライアンスの重視など一見まことしやかなお題目によって、良い労働環境が醸成されていると思いきや、現実はまったく異なります。下層部には建前としてのコンプライアンスを過剰に求め、個人責任までを追求しますが、上層部ではたぶん企業存続という大義名分の元にとんでもないコンプライアンス違反が横行していることが(オリンパスや九電など)、時々ニュースを賑わしますが直ぐ忘れ去られてしまいます。
狂った踏力主義評価や無報酬残業の横行、同一労働における派遣業種からの労働力供給による企業経営のリスク回避など、労働環境は悪化の一途を辿っているとしか思えません。(政府なり行政は認めないでしょうか。)