私の思いと技術的覚え書き

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新機構を声高らかに叫んでも登場しないのは何故?

2019-07-12 | 技術系情報
 下記の4年程前に記したBMWのターボ過給+水噴射は一向に登場しない。同様の例として、日産が声高らかにぶち上げた可変圧縮エンジンも一向に出てこない。それと、マツダのガソリンとディーゼルの中間的作動を行うというHCCI(予混合圧縮着火)エンジン(SKYACTIV-X)も登場しない。

 メーカーでは、同業他社を出し抜こう、独自の優位性を訴求しようと、未完成技術を盛んに宣伝するが、なかなか現実は厳しいのだろう。つまり、実験室レベルではこれはイケルと確信持てても、いざ量産化しようとなると、様々な予想もしなかった問題が出てくるということなのだろう。

 まあ、上記の例では、マツダのSKYACTIV-Xが一番実現性が高い様に私見としては感じる。BMWの水噴射は、それでなくとも直噴でカーボン堆積問題を起こしており、さらに水噴射となれば、それは耐久度に相当な問題が出てくるだろう。ニッサンのは、Cゴーン潰しのゴタゴタで、それどころじゃないというのが本当のところだろう。何れにせよ、役員上層部だけが桁外れの高給を食み、一般従業員は並みの賃金じゃあ、会社の為にというロイヤリティなんか生じようがないというところだろう。

ターボ+水噴射付加の時代が来るのか?
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/450e356a1cb9916841f5c25295ee4aee


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