私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

探査船「ちきゅう」のこと再度

2018-08-24 | 沼津そして伊豆周辺
 今朝の淡島北側に探査船「ちきゅう」が見えた。
 wikで「ちきゅう」のことをチラと見たら、全長210m、総トン数5,700トン、と結構に大きな船だ。船には詳しくないが。推進駆動はディーゼルエレクトリック(ディーゼルエンジンで発電機を駆動し、モーターでスクリュー駆動)、アジマススラスター×6基(スクリューが前後に付いた360度回転ポッドで推進、すなわちカジを兼用)、サイドスラスター1基(船体前部サイドへの推進で接岸など横移動を行う)という細かい運動性能に留意された船の様だ。全体中央のリグは、海底下まで掘削ドリルを降ろし、さらに海底下の地面を掘り下げて探査する機構のための様だ。想像だが、これら高いタワーとか艦橋上の設備機器により船体重心が高く安定性(復原性)が通常の船舶より弱いのかもしれない。従って、母港は清水港の様だが、海が荒れる時は、ある程度水深がある洋上に出て、風向きなどを勘案しながらやり過ごす必要があるのかもしれない等と素人ながら思った次第だ。



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