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北海道八雲町バス被害事故・5名死亡

2023-06-18 | 事故と事件
北海道八雲町バス被害事故・5名死亡
 今日(6/18)正午前、北海道南部の八雲町の国道5号線において、トラックと対向車となるバスとのかなり凄まじい正面衝突事故の報がされている。

 現場はトラックの進行方向に向けて左カーブの終わり付近で、バス後方車のドライブレコーダー画像でも、バスは自車線内でトラックが明らかなセンターラインオーバーをして来たのは明らかと判る。衝突は激しく、バス運転席はほぼ吹き飛ばされた様に原形を留めておらず、ドライブレコーダー画像では衝突の瞬間にバスが、左路側側に1m以上吹き飛ばされる様に押し飛ばされた様子が判る。

 トラックの方は、やはり運転席側が大きく潰れている様だが、右廻りに姿勢変化しつつ、バスの中央部付近まで擦りつける様にして、停止している。

 5名死亡、12名が重軽傷とのことだが。トラックとバスの運転車は即死だろう。あと3名の死亡者は、おそらく運転車後ろの第1列と第2列のバス乗客ではないかと想像できる。






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"トラック" センターラインを越え高速バスに衝突…ドライブレコーダーを独自入手 北海道八雲町で5人死亡事故
北海道ニュースUHB 6/18(日) 20:45配信
 6月18日、北海道南部の八雲町で、高速バスとトラックが正面衝突し5人が死亡、12人が重軽傷の事故で、トラックがセンターラインを越えてバスにぶつかっていたことが、北海道ニュースUHBが入手したドライブレコーダーの映像で明らかになりました。
 映像には、バスの後ろを走っていた車から撮った映像です。現場は片側1車線のトラック側から見て緩やかな左カーブ。トラックがセンターラインを越えて、バスの右側に突っ込む様子が記録されていました。
 目撃者は「(トラックが)センターライン側に寄った。避けることもなくバスとガチャン。ぶつかった瞬間、家畜がみんな飛ばされてきた」と話していました。
 この事故では17人が病院に搬送され、このうちバスの男性運転手と乗客3人、トラックの男性運転手のあわせて5人が死亡。12人は重軽傷です。
事故があった現場
 バス会社によりますと、バスは「高速はこだて号」で、午前7時50分に札幌駅前を出発して、函館市の温泉街「湯の川」に向かう途中で、当時バスには乗客乗員19人が乗っていました。
 トラックは荷台に豚を積んでいて、数頭が逃げ出しましたが、その後確保されました。
 警察はさらに詳しく、事故の状況を調べています。

バス運行会社が男性運転手の死亡発表
共同通信 6/18(日) 20:24配信
 北海道八雲町の5人死亡事故で、バスを運行した北都交通(札幌市)は18日、亡くなった運転手は興膳孝幸さん(64)と明らかにした。


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