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 私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

横風でダンプが横転?

2021-08-11 | 事故と事件
横風でダンプが横転?
 昨日(8/10)の夕刻、首都高で横風で横転する単独自損事故が生じた様だ。画像を見てみると、2トンクラスのダンプじゃなか、箱バンとかなら判るが、側面視の面積が格別大きくないダンプが横風に弱いなんてことはない。

 私の見立ては、ぼんやり運転していて、横風に煽られて経度に車体が偏向する外乱があったにせよ、それに過剰に修正舵を当て、持ってドリフト、修正舵の連続から、ロールオーバーしている、ただの運転ヘタクソ事故だと思える。

 しかし、過去30年の運転歴の中では、台風強風雨中の中を高速道路や自動車全揺動を走行する面があるが、こちらはセダンで断続的な横風で多少の煽りは受けるが、大して修正舵の必用はなくても、前を走るハイエースや箱バンは、左右にヨロヨロと速度を落として走行しているのを時々見る。

 こういう場面では、そんな後方を走り巻き込まれたら大変と、右車線が空いた隙に、一気に追い抜かし前方へ出ることにしている。

 それでも、場面によっては、横風だけでなく、路面のアンジレーション(起伏)により、水溜まりが深いとかで、後輪が流れるヨー運動を察知する場合がある。慌てて、減速のために制動するが、本人は大して急制動した意識はないが、ペダルに断続的な振動が伝わってくる。つまり、ABSが働いているのだ。予想以上に、路面μが低いことを知るのであるが、いじれにせよ雪上運転と同様に急の付く動作は禁物なZ場面だろう。


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首都高でトラックが横転 運転手「風にあおられた」
8/10(火) 19:27配信 フジテレビ系(FNN)
FNNプライムオンライン
 東京・葛飾区の首都高速で、トラックが横転した。
 10日午後5時ごろ、葛飾区東四ツ木の首都高中央環状線内回りで、走行中のトラックが横転した。
 この事故で、けが人はいないが、首都高中央環状線内回りは、一時通行止めとなった。
 警視庁によると、トラックの運転手は、「風にあおられた」と話しているという。
 東京の江戸川臨海部では、午後5時の時点で、風速6メートルほどの風が吹いていた。


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