国民はほんとうに憲法改正を望むのか?
先の選挙で大勝した自民政府首相は「憲法改正への早期発議に意欲」と報じているが、正直危機感を感じている。
そもそも、現在の憲法が制定されてから70有余年憲法改正がなされなかったかを考える時、そのほとんどを自民が与党として政権を維持してきたのだが、その自民の首相とか政権中枢部に付く人物は、憲法改正への意見を問われても、それは恐れ多いことと答える良識が概ねだったと感じる。
現在の憲法改正論の一見すると9条の戦争をしないという前提と、そのための軍事を持たないという不整合を直すことにだけある様に見えてしまっている(その様に仕向けている)が、現在の改正推進論者の本音は異なると思える。9条での現実論との不整合を修正することもあるだろうが、核心は国家政府が緊急事態条件の基では、国民の自由民主の原則を大幅に制限することができる様にすることにあると思えている。つまり、政府の権力強化の実現というところに核心はあり、従来の自民首相の多くは、それは先の大戦以前の昔に戻ることの危険を持つ良識があった様に解釈しているのだ。このことを国民はどう解釈しているのだろうか?
------------------------------------------------
岸田首相「できる限り早く発議」 参院選大勝、憲法改正に意欲毎日新聞
毎日 7/11(月) 20:24配信
第26回参院選は11日午後、開票作業が終了し、憲法改正に前向きな自民、公明、日本維新の会、国民民主の「改憲4党」は93議席を獲得した。非改選議席と合わせ177議席となり、改憲の発議に必要な参院定数の3分の2(166)以上を維持した。岸田文雄首相(自民党総裁)は同日、党本部で記者会見し「できる限り早く発議に至る取り組みを進めていく」と述べ、改憲に意欲を示した。
ソースURL:https://news.yahoo.co.jp/articles/85e81192bec26ee7f9cae4417024d9ebc5bef397
#憲法改正論 #このまま安易に進めることの危険
先の選挙で大勝した自民政府首相は「憲法改正への早期発議に意欲」と報じているが、正直危機感を感じている。
そもそも、現在の憲法が制定されてから70有余年憲法改正がなされなかったかを考える時、そのほとんどを自民が与党として政権を維持してきたのだが、その自民の首相とか政権中枢部に付く人物は、憲法改正への意見を問われても、それは恐れ多いことと答える良識が概ねだったと感じる。
現在の憲法改正論の一見すると9条の戦争をしないという前提と、そのための軍事を持たないという不整合を直すことにだけある様に見えてしまっている(その様に仕向けている)が、現在の改正推進論者の本音は異なると思える。9条での現実論との不整合を修正することもあるだろうが、核心は国家政府が緊急事態条件の基では、国民の自由民主の原則を大幅に制限することができる様にすることにあると思えている。つまり、政府の権力強化の実現というところに核心はあり、従来の自民首相の多くは、それは先の大戦以前の昔に戻ることの危険を持つ良識があった様に解釈しているのだ。このことを国民はどう解釈しているのだろうか?
------------------------------------------------
岸田首相「できる限り早く発議」 参院選大勝、憲法改正に意欲毎日新聞
毎日 7/11(月) 20:24配信
第26回参院選は11日午後、開票作業が終了し、憲法改正に前向きな自民、公明、日本維新の会、国民民主の「改憲4党」は93議席を獲得した。非改選議席と合わせ177議席となり、改憲の発議に必要な参院定数の3分の2(166)以上を維持した。岸田文雄首相(自民党総裁)は同日、党本部で記者会見し「できる限り早く発議に至る取り組みを進めていく」と述べ、改憲に意欲を示した。
ソースURL:https://news.yahoo.co.jp/articles/85e81192bec26ee7f9cae4417024d9ebc5bef397
#憲法改正論 #このまま安易に進めることの危険