過日、久しぶりに車載車に搭乗運転して往復200km程を走行する機会がありました。3トンクラスの1台積み車載車ですが、行き帰りのクラッチの重さと、トランスミッションのシフトの渋さには、ほとほと閉口してしまいました。
原因は、すり減ったクラッチ板によるクラッチの重さと、クラッチの切れの悪さも影響を与えたと考えられますが、このクラスのトラックに乗る都度思うのはシフトコントロール・リンケージが長くなりががちな中で、シフト操作位置(ゲート位置)があいまいになりがちな点にあると思います。同型車に乗り続けるドライバーにとっては、その車特有のクセとして乗り慣れてしまうのでしょうが、時々しか乗らないドライバーにとっては、一番疲労を感じてしまう点だろうと感じます。
考えてみれば。このクラス以上の中、大型車ではパワーシフトという油圧でシフト操作を軽減する装置やクラッチ踏力を軽くするブースターが付属したりして、もっと楽な操作を可能にしています。そして、何よりもキャブサスペンションにより乗り心地のいい静かな運転席が実現されています。その点で、小型車に分類される、このクラスは厳しいと感じます。エンジン出力等はダーボ付きで昔から比べればずっとトルク感はありますが、シフトの操作性としての改善は、ほとんどされていない様に感じたのです。
原因は、すり減ったクラッチ板によるクラッチの重さと、クラッチの切れの悪さも影響を与えたと考えられますが、このクラスのトラックに乗る都度思うのはシフトコントロール・リンケージが長くなりががちな中で、シフト操作位置(ゲート位置)があいまいになりがちな点にあると思います。同型車に乗り続けるドライバーにとっては、その車特有のクセとして乗り慣れてしまうのでしょうが、時々しか乗らないドライバーにとっては、一番疲労を感じてしまう点だろうと感じます。
考えてみれば。このクラス以上の中、大型車ではパワーシフトという油圧でシフト操作を軽減する装置やクラッチ踏力を軽くするブースターが付属したりして、もっと楽な操作を可能にしています。そして、何よりもキャブサスペンションにより乗り心地のいい静かな運転席が実現されています。その点で、小型車に分類される、このクラスは厳しいと感じます。エンジン出力等はダーボ付きで昔から比べればずっとトルク感はありますが、シフトの操作性としての改善は、ほとんどされていない様に感じたのです。