最近、カタログなどにおいて、走行性能曲線図が表示されないことが多い様に感じている。掲示の図は、かなり古いカリーナ(TA12-MQ)のレギュラーガスとハイオク仕様のものである。この図を見れば、平坦路における最高速度は、ハイオク仕様で約190km/h、レギュラーガス仕様で約185km/だなと判る。また、ローで6800rpmまで引っ張ると約55km/hが出て、そこでセコにシフトすると4000rpmになることも判る。
また、駆動力曲線はエンジントルク曲線の相似形だから、このエンジンは3500rpm位から上が、いわゆる「カムに乗る」と呼ばれる急激にトルク(駆動力)が増加し加速が良くなる領域だなということも読み取れる。
なんで、この様な図が掲載されることが少なくなったのか? MTじゃなくATが中心になったからといえばATでも曲線図はあるし、若干図が複雑化するがロックアップした場合の図を作成している場合もあるのだ。
確かにハイブリッド等で、パラメーターが複雑過ぎて、読み取り易い図の作成が困難な場合もあるだろう。しかし、かなりスポーティーさを売り物にするクルマですら、この様な図を掲載しない事例は多い様に感じる。結局のところ、こんな図を見てもユーザーは理解できないし、作成するだけ無用であって、へたにクレームでも付けられたら困るからと、ある意味ユーザーを馬鹿にしているんではないかとすら思えるのだが・・・。
掲載しない理由を明確に答えられるメーカー関係者の方がおられるなら、是非聞いてみたいと思っているのだ。
また、駆動力曲線はエンジントルク曲線の相似形だから、このエンジンは3500rpm位から上が、いわゆる「カムに乗る」と呼ばれる急激にトルク(駆動力)が増加し加速が良くなる領域だなということも読み取れる。
なんで、この様な図が掲載されることが少なくなったのか? MTじゃなくATが中心になったからといえばATでも曲線図はあるし、若干図が複雑化するがロックアップした場合の図を作成している場合もあるのだ。
確かにハイブリッド等で、パラメーターが複雑過ぎて、読み取り易い図の作成が困難な場合もあるだろう。しかし、かなりスポーティーさを売り物にするクルマですら、この様な図を掲載しない事例は多い様に感じる。結局のところ、こんな図を見てもユーザーは理解できないし、作成するだけ無用であって、へたにクレームでも付けられたら困るからと、ある意味ユーザーを馬鹿にしているんではないかとすら思えるのだが・・・。
掲載しない理由を明確に答えられるメーカー関係者の方がおられるなら、是非聞いてみたいと思っているのだ。