私の思いと技術的覚え書き

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郵便局不正2件

2021-09-22 | 事故と事件
郵便局不正2件
 民営化後の郵便関係は、給付金の不正受給だとかゆうちょの不正着服だとか、不正の発覚が絶えず、これは氷山の一角に過ぎないのではないかとも想像している。

 そして、今日Netで新たに知る、2件の不正だ。その内、6/8の切って横領6億円超換金かの事件で、犯人を「懲戒解雇した。一方、正確に被害を裏付ける書類などがなく、告訴は断念した。」とあるが、裏付ける書類がなく、懲戒解雇までしておきながら、証拠不十分で告訴は断念とは論理矛盾した判断だろう。告訴し、その立憲起訴は、司法に委ねるのが、当たり前のことだと思う次第だが、何か狂ってやしないかと思う。

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元局員、切手横領の疑い 6億円超換金か―日本郵便
2021年06月08日19時18分 JIJI.com
 日本郵便は8日、神田郵便局(東京都千代田区)で、郵便部課長代理だった60代男性が料金別納郵便の支払いで使われた切手を大量に横領した疑いがあると発表した。男性は金券ショップで約6億7000万円を換金したとみられ、懲戒解雇した。一方、正確に被害を裏付ける書類などがなく、告訴は断念した。

 日本郵便によると、元課長代理は内部調査で着服を否定したという。ただ、大口顧客を担当し、切手を横領できる立場だったことや同額の預金があったことなどから換金した「蓋然(がいぜん)性が高い」と判断し、2019年1月に解雇した。元課長代理からは約6億7000万円の弁済を受けている。

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郵便局資金2億円不足 局員3人、局長死亡―愛媛
2021年06月24日19時09分 JIJI.com
 日本郵便四国支社は24日、愛媛県愛南町の深浦郵便局で、郵便資金が約2億円不足していると発表した。局長が23日に死亡しており、同社は県警愛南署に相談するとともに経緯を調べている。

 同支社によると、残高確認で局員3人の深浦局で規模に見合わない多額の現金が保管されていることが分かり、23日に現地で調べたところ、帳簿上あるはずの現金が約2億円不足していた。
 局長は調査の最中、「少し休ませてください」と言って出て行ったまま戻らず、同日に死亡が確認された。同支社は「現金の内訳は調査中」としている。
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