私の思いと技術的覚え書き

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インバウンドは復活するか?

2020-05-06 | コラム
 これは私見として記すものだ。写真グラフは、過去20年間のインバウンド(海外からの旅行者数)の年別推移を表したものだ。
 このグラフを見て、2013年当りからインバウンド数は急激な伸びを示しており、2018年以降伸びは鈍化して来たということが読み取れる。この近年の伸びの鈍化は、韓国との不協和音の高まりによるものだろう。そして、今年2020年は、今後の世界の病変回復にもよるだろうが、記録的な減少を記録し、恐らく2000年代前半の数値に落ち込むのではないだろうか。

 次年以降の予想だが、マスゴミは中国経済バブル崩壊や今次病変による大量失業者の発生のことや、去中国化の動きのことをほとんど伝えないが、そのことを前提とすれば、中国や韓国からのインバウンドが戻ることはないと思うし、野放図に戻しては国家安全保障上もならないと考える。

 と云うことで、全国に広がった、主に中国人インバウンドを期待して膨らみすぎた、宿泊業、飲食業、土産物店、旅客運輸業、その他観光関連業は、ターゲット変更を行うか縮小せざるを得ないと思える。

 ここで野放図に自浄作用に任せると、大量の倒産と失業者が生じる訳だが、政府および自治体は、中小零細企業を中心に助成金による業態変更などを促し、負の遺産をできるだけ吸収せねばならないだろう。



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