私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

身近な交通事故(最近の体験から)

2011-06-19 | 事故と事件
 交通事故はイヤです。と云っても、極軽微な事故を含めれば年間どの程度の自動車関係の事故が起きているのでしょうか。これは私の推定ですが、500万件/年程以上が、ドライバー10人当たり1件/年程度の事故が起きていると考えております。

 さて、私の家は、さもない県道沿線沿いに在り、ここ10年少しを過ごして来たのですが、知る限りでも、少なくとも10件の人が負傷する程度の事故が起きたことを現認しています。

 つい、一週程前の深夜一時頃の睡眠中、「ドカーン」という音に目覚め、窓越しに覗くと、二台のクルマが止まり運転者が下りだしているところでした。やりやーがったなと思いつつ、アレじゃ負傷も大したことないだろうと、そのまま眠りに付いたのでした。

 そして、つい近日、雨天の夜11時少し前、PC作業中に音圧はそれ程でもないが、「グウ、ドワーン」という感じの鈍い音を聞き、やりやがったなと表に出てみたのでした。雨天の深夜と云うこともありますが、家から30m程の交差点の一角に二台の車が交差点の中央部に後部を向けた斜め45度くらいの感じで並んで停止していました。

 小走りに走り寄り、まずは手前側の普通車の運転者に声を掛けましたが、返事はあり意識はしっかりしている様です。119番を呼びながら、もう一台の軽自動車を眺めると、右前輪から運転席側ドア下部のあたりが大きく変形しているのを見て、こりゃあまずいなと思いつつ、助手席側に回り込むと運転者が苦しそうに腰をかがめて下りてきました。

 消防には、負傷者二名、救急車二台が必用だと伝えました。その後、消防の方から、負傷者の受傷状況など、聴いて来ましたので、判る限りの状況を伝えましたが、さらに細かいことを聞いてくるので、「とにかく早く来い!」と電話を一方的に切りました。

 その後、直ぐ110番通報を行いました。概要を伝える報告をしたのですが、言葉の端々に「あんた当事者が?」というような咎めを吹くんだ言葉を数度受けました。3度目の、その言葉を聞き、「何度言わせるんだ!、付近の住民だと言ってるだろう!、とにかく早く来い!」と電話を切りました。

 私は警察の活動に敬意を持っていますし、24時間365日緊急通報に備えつつ、今回の様な雨の夜間での出動はご苦労なことであると思います。しかし、権力に傘に威張ってはいけないと思います。それでは、市民の協力は得られないことでしょう。



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