スペースＸ社の衛星が破損

スペースＸ社の衛星が破損
　イーロンマスクへのスプースＸ社との衛星は、失敗に終わったが、これからの宇宙の開発に始めが付きだろう。

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スペースＸ「スターシップ」、大気圏再突入時に破損
3/15(金) 8:39配信　中央日報日本語版
スペースＸが打ち上げた「スターシップ」の船体が地球再突入の過程で失われたことが確認された。

スペースＸはこの日午前８時２５分（韓国時間午後１０時２５分）、米国テキサス州南部ボカチカ・ビーチの宇宙発射施設「スターベース」でスターシップを打ち上げた後、約３０分間順調に飛行する様子がオンラインで生中継された。しかし、その後、インド洋着水のために地球に再突入する過程で通信が途切れた。

スペースＸは結局、スターシップが大気圏に再突入して落下する過程で自社の衛星インターネットサービスのスターリンクと通信が途切れ、スターシップ自体のデータの流れも途切れたとし、「二つの信号が同時に切れたのは宇宙船を失ったという意味」とした。

スターシップはイーロン・マスク氏が火星移住のために開発しているロケットで、長さ１２０メートル、推力は７５９０トンフォース（ｔｆ、１ｔｆは１トンの重量を押し上げる力）に及ぶ過去最大級の規模を誇る。米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）の有人月探査プロジェクト「アルテミス」の３段階任務にも活用される予定だけに、スターシップの打ち上げと試験飛行が成功するかに関心が集中した。

昨年４月２０日の１回目の試験飛行はスターシップが離陸後に下部ロケットが宇宙船と分離できず、約４分後に空中で爆発した。昨年１１月１８日に実施された２回目の試験飛行は、下部ロケットの分離には成功したが、離陸８分後に爆発した。

スターシップの打ち上げは３回とも、ロケットに人の搭乗や貨物の搭載はなかった。スペースＸの創業者で最高経営者（ＣＥＯ）であるマスク氏は、スターシップの有人発射のためには、数百回の無人任務を遂行しなければならないと述べた。