私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

かわいいクルマ達のこと

2012-08-26 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 クルマ好きの周辺の方々と話していると、今の国産車は個性がないと嘆くことは同感のことです。ぱっとクルマを見て、果てこれは何処の(メーカー)のなんというクルマ(車名)なのかしらと思うことは、多々あることです。エンブレムなど見て、やっとトヨタとかと判ると云った感じです。

 そこにいきますと外車はデザイン的特徴がありますから、ベンツね、BMねなど一目でそれと判る場合がほとんどです。そんな外車の中で、従来の精悍なデザインをしたいわゆる「カッコイイ」スタイルとは一線を変えた、「カワイイ」クルマ達の人気が出ている様に感じます。この「カワイイ」とは、「おしゃれな」という言葉に言い換えてもいいと思います。

 具体的には、BMW社が作る新生ミニだとか、フィアット社の新型500(チンクチェント)、VWの新型ビートル、アルファ社のミトなどが思い浮かんできます。この様なクルマ達では、ミト以外は、往年のヒット作のリバイバルデザインであり、オリジナルのデザインモチーフを上手く生かし、そこに新しいテクノロジーを前提に再設計がなされたものです。

 この様なクルマ達は、国産同クラス車と比べると50万円程度以上も高額となりますが、それでも町を走っている姿が目立つと云うことは、ユーザーに何らかの価値観を与えているがためでしょう。

 筆者も、元々外車好きですが、これら「かわいい」もしくは「おしゃれ」なクルマ達に魅力を感じる一人です。



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