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倫理なき元法相の云う責任は自分だけ

2021-10-21 | コラム
倫理なき元法相の云う責任は自分だけ
 しかし、内閣官房費から一億五千万円もらって、妻の選挙にマトモに買収行為を繰り返したとされる、河井元法相だが、過去ここまで酷い閣僚、それも法相というのがいたのだろうか。

 それも、何故法相を辞めざるを得なくなったかと云えば、元秘書が運転するクルマで、もっと速度を出せ(つまりスピード違反をせよ)という言動が、録音されていて秘書が公開したからだ。こんな録音を秘書が行うに至ったのも、繰り返されるパワハラに、何時か仇をとるしかないと腹を決めさせてたが故だろうと想像するしかない。

 いずれにしても、自民党にはグレーな人物は多いが、過去ここまで、モラル知らずの国会議員がいただろうか。

 なお、一億五千万は買収に使ってないとか、責任は自分だけにあると宣っているらしいが、だいたい当時の安倍首相の任命責任は当然だろうし、その辺りの関係を否定したいという一念の上のことだとしか思えない。

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河井克行被告「全ての責任は私ただ一人に」
10/21(木) 13:43配信 日本テレビ系(NNN)
 公職選挙法違反の罪に問われ、一審で実刑判決を受けた元法務大臣の河井克行被告が21日、控訴を取り下げ、懲役3年の実刑判決が確定しました。河井被告は「今回の件の全ての責任は私ただ一人にある」などとコメントを発表しました。
 元法務大臣の河井克行被告は、妻の案里元議員が初当選した2019年の参議院選挙をめぐり、広島県の地元議員らを買収したなどとして今年6月、懲役3年、追徴金130万円の実刑判決を受けていました。
 河井被告側は、この判決を不服として控訴していましたが、弁護人によりますと、河井被告は21日、控訴を取り下げたということで、実刑判決を言い渡した1審の判決が確定しました。
 これにあわせて河井被告はコメントを発表し、「できるだけ速やかに刑に服する決断をいたしました」「今回の件の全ての責任は私ただ一人にあり、私が全てをお引き受けする覚悟です」などと記しています。



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