私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

【書評】四〇〇万企業が哭いている ドキュメント検察が会社を踏み潰した日(石塚 健司著)

2022-07-10 | 論評、書評、映画評など
【書評】四〇〇万企業が哭いている ドキュメント検察が会社を踏み潰した日(石塚 健司著)  猛暑が続くが中、引き籠もり気味で読書にいそしむ毎日が続いている。このところ読み続けている本は検察関係の本だ。先回の書評でも記した「捜査官」は元検事の自分史たる検事肯定論だが、その前の「私は負けない」は完全に検察否定話しだ。こういうジャンルの本を読んで来て、どちらかと云えば検察を非難する本が圧倒的に多いのは事実 . . . 本文を読む

【書評】捜査官-回想の中できらめく事件たち-(清水勇男著)

2022-07-10 | 論評、書評、映画評など
【書評】捜査官-回想の中できらめく事件たち-(清水勇男著)  この本だが、題名が「捜査官」で副題に「回想の中できらめく事件たち」とある。著者名に記憶はないが元検事の様であり、ちょうど検察関係の関連本を図書館の書棚で探す中で見つけ、ついでに抜き出し借りて来て読み終えた本だ。  題名の捜査官からして、国家の捜査権を持つ官吏のことで、検察官としての自分史と云える思い出に残る事件の回想録という内容の本だ . . . 本文を読む

ルポルタージュ・損害調査員 その21 【見積協定することの意味】

2022-07-10 | コラム
ルポルタージュ・損害調査員 その21 【見積協定することの意味】  先日ある方の記事で記されていたのだが、これは多くの自整BP工場経営者や見積請求担当者の意見でもあるのだと想像できるが以下の様な調査員(アジャスター)の日常が記されていた。  「保険会社のアジャスターから事故車の修理方法の確認について、『修理中の写真と交換部品の写真をお願いします。』と言われることは修理工場として日常的なことではな . . . 本文を読む