国交省への意見/現状の運転支援機能付き車の自動運転かのミスリード
過日の当ブログ記事「現行の自動運転と云われる車への誤認識の危うさ」(下記参照)で記した様に、現状で明らかに自動運転(国交省基準でレベル3以上)機能を持つクルマはほとんどなく、レベル2の運転支援機能に過ぎないのだが、おそらくメーカー、ディーラー、販売協力店(整備工場)などの理解不足やセールストークの中で、自動車ユーザーでは、購入した . . . 本文を読む
日野の排ガス燃費不正問題・何が今次発現の起因なのか?
日本の大型車4メーカーで最大のシェアを持ち、トヨタグループでもある日野自動車から、同社の主力エンジンエンジンの排ガス、燃費などの型式認証の数値に不正があったと云う驚くべきニュースが昨日報じられた。
日本の大型4メーカーのシェアは2019年データだが、以下のものとなっている。
1 日野自動車 40%
2 いすゞ自動車 . . . 本文を読む
トラックタイヤの脱落で国交省注意喚起
トラックタイヤの脱落問題が相変わらず世を騒がせている。
このタイヤの脱落だが、いわゆる旧方式(JIS)より新方針(ISO)の左後輪で多いと云われている。確かにISOでは、ボルト本数は旧の8本から10本に増し、PDC(締結ボルトが描く円の径)を大きくすることで、物理的にはホイールとハブの締結剛性を高めているのだが、左輪については、旧の左ネジでなく、左右共通の . . . 本文を読む