「My Favorite Things」のフレーズを考えていて,まず出だしのEmに合うポジションにマークをつけました。
まさか指板にシールを貼ることはできないので,付箋の「くっつく部分」だけを細かく切って使用。ここを弾けばEmからは,はずれない,んですが…。
すでにインプロヴァイズやスケールに慣れている方からすれば児戯に等しいかもしれませんが,やっていて気付いたことがあります。
人差し指のポジションが4弦2フレットE音,つまりルートですね。
ここから付箋通りに上行していく場合,特に問題は起こらないのですが,赤部分を弾かずに青部分を弾くと,青が強烈なミストーンになる(ように感じる,少なくとも自分にはそう聴こえる)。赤はB音ですが,順番に弾いて行ってBを素通りしてに青(C)に行くと,なんかおかしい。Bを経過すればCに矛盾は感じられない(ように思う)。
和声の勉強をした方であれば原因はわかるんでしょうが,自分にはわかりません。こういう個所や順序・規則性は他にもあると思います。
スケールの教則本を買ってくれば理由がわかる気もします。でも,それはやらないことにして,まず自分の感覚に合った音の配列を探し組み立ててみる。その上で何年か後に本を読んで「あ~,なるほどね,こういうことだったんだ」というやり方が,自分には向いているように思います。
とりあえず,4弦と2弦にルート音を持ってきて,何度も曲に合わせて弾いていれば,いらない部分や足りない部分はもっとはっきりしてくるし,スケールを自分自身で発見する楽しみも味わえるんじゃないかな。甘いかな。
でも,これって効率的ではありませんね。
Take
クリエイティブなイマジネーションというのか・・・
自分で音を探そうとかって、初めから「無理!」って思ってしまう。
じゃあ、オレは「これで行く」って言うのがあればよいのだが~
「My Favorite Things」のフレーズ。
楽しみにしています