団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

自動車会社の検査不正

2018-08-20 16:17:12 | 

自動車会社の検査不正

2018年8月20日(月)

 自動車会社の排ガス・燃費測定の不正が続いています。

 

 8月10日の朝日新聞です。

 

 私の記憶では、日産・スバルで「バレ」まして、国交省が各メーカーに調査を指示していました。今回、スズキとマツダ・ヤマハが不正を発表いたしました。

 新聞記事を読んでも、その「悪質性」のレヴェルが良く分かりません。ただ、スズキの場合、半数が不正ということですので、相当悪質と思われます。マツダの場合、「検査員が排ガスデータの数値だけに気を取られ、検査条件が無効かどうかの確認を怠るミスが原因という」ということですが、悪質かどうかよく分かりません。

 トヨタ、ホンダ、ダイハツについては、アナウンスがありませんが、どうなのでしょうか?

 私は、今回のような検査不正は十分あり得ると思います。その根拠ですが、次です。

 私は、トヨタのブレイドという車を持っていたことがあります。12,3年前だったでしょうか・・。前照灯が暗いなという印象でしたが、当時夜間に乗ることがほとんどなく、あまり気にしていませんでした。ただ、やっぱおかしいな?ということでディーラーで見てもらったところ、何と、右のハイビームのランプが付いていなかった!ことが判明したんです。仰天です。私はトヨタ生産方式を知っていますので、部品が余れば徹底的に調べるハズなんです。しかも、完成検査では、前照灯も当然チェックいたします。あのトヨタですら、このようなことが起こる訳ですから、他メーカーにおいておやであります。

 

 この新聞記事の数日前に、スバルから「普通為替証書」が送られてきました。私の持っているインプレッサの検査不正に関して、法定点検の費用の一部相当額をスバルが支払うというもので、5万円いただきました。

 これ、実際は、余計な費用がかかる訳ではありませんので、いわば「迷惑料」といった趣旨のものと理解いたしました。

 

 率直な話、嬉しかったというか思わぬ収入であったため、助かりました。ただ、スバルという会社ですが、一体ガヴァメントがどうなっているのか?と思いました。手続きをしたのは、6月4日の1年点検の時なんです。

 https://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/9834c73a963203211d04278398af77e6

 

 つまり、丸2か月以上かかったて訳です。検査不正を行った車の所有者に対して、5万円分の郵便為替を送る事務で、何に時間を要するのか、理解不能であります。市役所でも1か月あれば処理しますですよ。検査不正もさることなが、こんな事務的なこともまともに行えないような会社の車を今後買うことはためらいを感じます。

 

 

 

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