年金2.5%削減の怪
2013年2月10日(日)
年金が3年間で2.5%削減されることが決まっています。衆議院解散のどさくさの中で、民主・自民・公明の3党の談合で強硬に強行したものです。
物価が下落していたのに、年金を減額していなかったというのが、その理由です。
表題の「怪」とは、怪というほどのものではありませんで、世間でいえば「疑問」程度のものです。しかしながら、私にとっては大いなる疑問であり、どなたか「解」をいただきたいと思っている次第です。
年金削減のスケジュールは、次のとおりです。
・2013年10月 1%削減(第1回目)
・2014年4月 1%削減(第2回目)
・2015年4月 0.5%削減(第3回目)
これを年金月額100,000円の人にあてはめてみますと、第1回目の時に、1,000円の減額で99,000円になります。
次の第2回目の削減がどのような方式になるのかが、私の疑問なのです。
① 99,000円に対する1%の削減なのか、それとも②第1回目と同じように1,000円の減額になるのかということです。①だと削減額は99,000×0.01=990円となり、②の方式と比べ10円の差が生じるのです。
第3回目までの削減で、①or②かで削減額の差は、20円生じます。(計算は省略)
年金生活者の生活ですが、①物価が下落していると言いますが、その実態は大型TVやIT機器などの価格破壊が主要な原因で起こっているもので、日常生活品目が下落した訳ではありません。②しかも、ここ数年の間、医療・介護保険料の上昇、低所得者への住民税強化などで可処分所得は大きく減少しているのです。
先に私が疑問とした年金削減の方式の違いによる差は僅か20円の差ですが、年金生活者の生活実態からすれば、二重に怒りが沸くことに共感を覚えます。
さて、私の予想ですが、100,000万円に対する2.5%の削減(97,500円)を行うでしょう。(もう一方の方式だと97,520円になります。)
無慈悲な政府にはそれが相応しいからです。
2013年2月10日(日)
年金が3年間で2.5%削減されることが決まっています。衆議院解散のどさくさの中で、民主・自民・公明の3党の談合で強硬に強行したものです。
物価が下落していたのに、年金を減額していなかったというのが、その理由です。
表題の「怪」とは、怪というほどのものではありませんで、世間でいえば「疑問」程度のものです。しかしながら、私にとっては大いなる疑問であり、どなたか「解」をいただきたいと思っている次第です。
年金削減のスケジュールは、次のとおりです。
・2013年10月 1%削減(第1回目)
・2014年4月 1%削減(第2回目)
・2015年4月 0.5%削減(第3回目)
これを年金月額100,000円の人にあてはめてみますと、第1回目の時に、1,000円の減額で99,000円になります。
次の第2回目の削減がどのような方式になるのかが、私の疑問なのです。
① 99,000円に対する1%の削減なのか、それとも②第1回目と同じように1,000円の減額になるのかということです。①だと削減額は99,000×0.01=990円となり、②の方式と比べ10円の差が生じるのです。
第3回目までの削減で、①or②かで削減額の差は、20円生じます。(計算は省略)
年金生活者の生活ですが、①物価が下落していると言いますが、その実態は大型TVやIT機器などの価格破壊が主要な原因で起こっているもので、日常生活品目が下落した訳ではありません。②しかも、ここ数年の間、医療・介護保険料の上昇、低所得者への住民税強化などで可処分所得は大きく減少しているのです。
先に私が疑問とした年金削減の方式の違いによる差は僅か20円の差ですが、年金生活者の生活実態からすれば、二重に怒りが沸くことに共感を覚えます。
さて、私の予想ですが、100,000万円に対する2.5%の削減(97,500円)を行うでしょう。(もう一方の方式だと97,520円になります。)
無慈悲な政府にはそれが相応しいからです。