おとといからミャンマーでは全国一斉に高等学校卒業試験(大学入学試験も兼ねている)が行われている。この試験は日本で言えば、センター試験に相当する。この試験の成績によって入学できる大学や学部が決まってしまう。一番人気は医学部で80%以上の得点がないと難しいと言われている。100点満点で40点までが合格点である。理科系、文科系とも6科目受験しなければならず、1科目でも40点以下(赤点)があると落第となり来年、再挑戦となる。
日本のセンター試験と異なる点は、ミャンマーでは記述式の解答をすることである。(センター試験はすべてマークシートによる選択式)1日1科目ずつ行われ、約1週間かけて試験が行われる。1日のスケジュールは午前9時から12時までで、できた生徒から退場できるようになっている。日本のように限られた時間で解くのではなく時間がたっぷり与えられているのはよいと思う。それにしても、何十万人という受験者の解答を採点する方も大変だと想像される。試験の成績発表(合格発表)は8月頃になる。
わが校のすぐ隣は女子校である。今日も朝早くから受験者とその保護者たちが集まって賑やかだった。女子校ではあるが、試験中は男子学生もここで受験している。たくさんの屋台や物売りが現れている。ミャンマー語では「試験」を「サーメーボエ」(=学習したことを質問する祭り)というが、本当に「試験祭り」のようだ。保護者のお母さんたちは、地べたにシートを広げ子供たちが試験会場から出てくるのを心配そうに待っている。
日本のセンター試験と異なる点は、ミャンマーでは記述式の解答をすることである。(センター試験はすべてマークシートによる選択式)1日1科目ずつ行われ、約1週間かけて試験が行われる。1日のスケジュールは午前9時から12時までで、できた生徒から退場できるようになっている。日本のように限られた時間で解くのではなく時間がたっぷり与えられているのはよいと思う。それにしても、何十万人という受験者の解答を採点する方も大変だと想像される。試験の成績発表(合格発表)は8月頃になる。
わが校のすぐ隣は女子校である。今日も朝早くから受験者とその保護者たちが集まって賑やかだった。女子校ではあるが、試験中は男子学生もここで受験している。たくさんの屋台や物売りが現れている。ミャンマー語では「試験」を「サーメーボエ」(=学習したことを質問する祭り)というが、本当に「試験祭り」のようだ。保護者のお母さんたちは、地べたにシートを広げ子供たちが試験会場から出てくるのを心配そうに待っている。