ミャンマーの学生の家へ招待されたときや学生たちと一緒に小旅行をしているときなど、学生がよく言うことばがある。
「先生、さびしいですか。」
正しく言うと「先生、たいくつですか。」である。なぜ、学生たちが間違うかと言うと、ミャンマー語の「ピィンデー」には日本語の「さびしい」と「たいくつ」という二つの意味が含まれているからだ。
学生たちには注意して直しているのだが、何度も同じ間違いが繰り返されるので、面倒くさくなり最近は
「ううん、さびしくないよ。みんなと一緒だから。」と答えている。
招待された家で、そろそろおいとまの時間になると、今度は
「先生、もう帰りたいですか。」と質問される。
ミャンマーではよく使われる普通の表現である。日本人にとっては少しドキッとする言葉ではあるが、さて、どう答えていいものだろうか。
「うん、もう帰りたいよ。」と答えると、何か失礼な気がするし、「いや、まだ帰りたくないよ。」と言うと、相手ががっかりするかもしれないし。どう言えばいいのだろう。
「先生、さびしいですか。」
正しく言うと「先生、たいくつですか。」である。なぜ、学生たちが間違うかと言うと、ミャンマー語の「ピィンデー」には日本語の「さびしい」と「たいくつ」という二つの意味が含まれているからだ。
学生たちには注意して直しているのだが、何度も同じ間違いが繰り返されるので、面倒くさくなり最近は
「ううん、さびしくないよ。みんなと一緒だから。」と答えている。
招待された家で、そろそろおいとまの時間になると、今度は
「先生、もう帰りたいですか。」と質問される。
ミャンマーではよく使われる普通の表現である。日本人にとっては少しドキッとする言葉ではあるが、さて、どう答えていいものだろうか。
「うん、もう帰りたいよ。」と答えると、何か失礼な気がするし、「いや、まだ帰りたくないよ。」と言うと、相手ががっかりするかもしれないし。どう言えばいいのだろう。