ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

ミャンマー式キリスト教?

2007年03月15日 | ミャンマーでの生活
日曜日は毎週、どこかの教会のミサに参加させてもらっている。真面目なキリスト教徒ではないが、最近ミサが面白く感じるようになった。それでも、牧師さんのお話が全部わかるわけではない。
先週のミサはチャイナタウンにある「ウーノー教会」に行った。
今回は教会所属の牧師さんでなく、外から招待した牧師さんのお話だったが、なんと私たちが結婚したときに儀式を行なっていただいた牧師さんだった。なんと6年ぶりの再会となった。
その牧師さんはヤンゴン大学の構内にあるジャドソン教会に所属である。(ヤンゴン大学の構内にキリスト教会があること自体、なにか不思議な感じがする) 私たち夫婦の結婚式もその教会で行なった。
今回のお話の中で「最近、教会に来る若い女の子たちの服装がミニスカートであったり、肩や体を露出したりしてひどくなった。教会は神聖なところなのだから、もっと節度を持って欲しい。」とか
「腕に金のブレスレットを何十個もはめて来るご婦人もいる。そんなに持っているのなら、1個くらい教会に寄付してほしい。」など冗談を交えながらお話されていた。(その部分だけよく聞き取れた)
ミャンマーのキリスト教会で面白いと感じることがある。それは祭壇に上がるときに裸足になることだ。そして、信者がひざまずいて、イエスキリストの前に手を合わせてお祈りしている。さらに、お香を炊いたり、ろうそくに火をつけている。なんか仏教のスタイルと似ているのだ。その光景を見るたびに「これはミャンマー式キリスト教?」と思ったりしている。