今日は漢字2級クラスの最終試験を行なった。3ヶ月で漢字750個を教えるハードなクラスである。
試験風景も日本とはかなり違っている。まず、座っている姿勢の悪さだ。まっすぐ座ることができなくて、机に対して斜めになっている生徒が多い。中には90度紙を傾けて半身の姿勢で書いている子もいる。これは小中学校などで4人掛けのいすに6人がぎゅうぎゅうづめになって座り、ひじを横に張ることができないため、半身になって字を書いていた癖が残っているためである。
「まっすぐ座りなさい」と注意するが、すぐに元の姿勢に戻ってしまう。
斜めになるので、後ろに座っている生徒からみると前の人の解答用紙が丸見えになっている。だから、あちこちで堂々とカンニングしている。カンニングは意外にも女子生徒のほうが多い。
注意すると、しばらくは従うのだが、10分もするとまたカンニングしている。中には答えを教えあっている子もいる。どうやらカンニングに関しては罪の意識がないようだ。仏教では公正とか正義とかの観念を教えないのだろうか。
試験風景も日本とはかなり違っている。まず、座っている姿勢の悪さだ。まっすぐ座ることができなくて、机に対して斜めになっている生徒が多い。中には90度紙を傾けて半身の姿勢で書いている子もいる。これは小中学校などで4人掛けのいすに6人がぎゅうぎゅうづめになって座り、ひじを横に張ることができないため、半身になって字を書いていた癖が残っているためである。
「まっすぐ座りなさい」と注意するが、すぐに元の姿勢に戻ってしまう。
斜めになるので、後ろに座っている生徒からみると前の人の解答用紙が丸見えになっている。だから、あちこちで堂々とカンニングしている。カンニングは意外にも女子生徒のほうが多い。
注意すると、しばらくは従うのだが、10分もするとまたカンニングしている。中には答えを教えあっている子もいる。どうやらカンニングに関しては罪の意識がないようだ。仏教では公正とか正義とかの観念を教えないのだろうか。