全国統一大学入学資格試験中につきスペシャル電気が来ているおかげで今週も毎日、朝から晩までずっと電気があって嬉しい。
自宅マンションは相変わらず計画停電中なので、先週も今週も家へ帰らないで学校で過ごしている毎日なのだ。
昼メシの後、少し横になっていると「バダウ」というヤンゴン日本人会の会報が届いた。
最近のバダウはページ数が増えて分厚くなり、内容も面白くなって毎回届くのが楽しみになっている。
今号に目に留まったことが二つあった。
一つは、「M子さんのツレヅレなる日常(ヤンゴン編)」という連載マンガが最終回を迎えたこと。
作者の方が日本帰国となったためである。
主婦の目からヤンゴン生活が描かれており、なかなか面白かったのに寂しくなってしまう。
もう一つは「ヤンゴン日本人学校より離緬のごあいさつ」。
3年間の任務を終えて日本に帰国する先生方(5名)の挨拶文が掲載されていた。
今までにこのような挨拶文が掲載されたことは記憶にない。
娘が直接、お世話になったわけではないが、どの先生も個性的で傍目から見ても、
生き生きと、熱心に子どもたちを指導されていたのを思い出す。
それぞれの先生にもミャンマーで色々な思い出があったのだろうと想像すると、この挨拶文と写真を見るにつけ目頭が熱くなる。
ここに住んでいると多くの出会いと別れがあり、「一期一会」という言葉がぴったり当てはまる。
18日の朝の便でヤンゴンの空港から出発されたということだから、今頃はもう日本の赴任地に到着して実家でゆっくりくつろいでいらっしゃるだろう。
4月からはまた新しい先生方が5名着任され、娘も新一年生となり、新しい先生に指導を受けることになる。