ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

ヤンゴン生活手帳

2008年07月23日 | 日本人学校・日本人会
ヤンゴン日本人会が毎年発行している「ヤンゴン生活手帳」が完成し手元に届けられた。

日本人がよく利用する店、レストランのリストやミャンマー生活上の知識が160ページにもわたって掲載されており、とても役に立つ便利な冊子なのだ。

この冊子の中から面白いと思った「ミャンマーのふしぎ発見」というコラムを以下、そのまま紹介してみる。

(以下、引用)
「ミャンマーのふしぎ発見」
ミャンマー在住1年から10年以上のヤンゴン生活手帳編集スタッフがふしぎに思ったこと、面白いと思ったこといくつかをリストアップしてみました。

1.タメイン(女性用ロンジー)は頭からかぶって着てはいけない。
(地面に触れる「汚い」ものを頭にかざしてはいけないとか?)

2.突然「あなたは誰か?」という電話がかかってきたりする。
(一部のミャンマー人流の電話の挨拶とか?)

3.ロンジーをはいた男性が道端にしゃがみこんでいたら用を足していると思った方がよい。
(ロンジーを着用している男性のみの特権?)

4.ヤンゴンの多くの地域では車のクラクションを鳴らすと罰金を科せられる。
(交通事故を防ぐためだとか)

5.使用人さんの多くは何かを尋ねると知らなくても「知らない」と言わない。
(叱られると思うのかそれともプライドが高いのか?)

6.ミャンマーでは青色のボールペンを使うのが一般的。
(日本では黒色が一般的に対して)

7.電話の混線が多く他人の会話が聞こえる。
(ただ電話回線が悪いものと思われる。)

8.買い物の際、キャッシャーが細かいお釣りが無い場合、飴などで肩代わりする。
(小さい紙幣があまり出回ってないためか、細かいことにはあまり拘らない?)

9.炎天下でゴルフなど運動した後すぐにシャワーを浴びない。30分ほど間をあける。
(ストロークをおこさないようにとか)

10.車は黄色信号で止まる。
(ミャンマーの交通規則、青が点滅しだすと車は止まりだすので要注意!)

11.多くの運転手はパゴダが見えると運転中にでも拝んだりする。
(熱心な仏教徒)

12.パッシングライトは対向車に止まれとの意味。
(自分に優先権があるとの意味、日本とは逆なので要注意!)

13.白地の服など洗濯をしているうちに黄色くなる。
(問題は水質にあるものと思われる.....)

(引用、終わり)

なかなかよく観察しているなあと感心した。
特に12番は車を運転している人でないと気がつかないことだろう。

これに来年度版に追加してほしい不思議なこと。(by ブログ管理人)

14.映画やコンサートなどまだ終わっていないのに、クライマックスで一番盛り上がっているところで帰宅する人が多い。
(あと4,5分がどうして待てないのか理解できない。)

15.バス同士どちらが速いかスピード競走している。
(危ないからやめてほしい)

16.故障した車を道路の真ん中で修理している。
(なぜ端に寄せないのかわからない。交通の邪魔になるし、第一修理している人が危ないのに....)

17.野良犬が歩道の真ん中で昼寝している。
(ミャンマー人は優しいから、犬を蹴飛ばさない。)

18.履歴書など写真を貼る箇所があるのに、写真を貼らないでクリップで留めて提出してくる。
(糊を買うお金が惜しいのか、それとも写真を貼るのを遠慮しているのか、いや、写真を貼る作業は自分の仕事ではないと思っているのか.....)

19.文章を書くときにノートを90度傾けて書く人が多い。
(そうすれば、文字がきれいに書けるとか。)

20.大量の現金をスーパーのレジ袋に入れて持ち歩いている。
(どこかに届けるお金だと思われるが、こんなに不用心でもミャンマーでは平気。)

他にもいろいろあるけど、今日はここまで。

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