ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

市場でお買い物

2008年12月23日 | ミャンマーでの生活




今朝は義母と義弟がパテインの実家に里帰りしているし、メイドさんはいないし、義兄は会社に出勤中、妻は子どものお世話中ということで、仕方なく自分が近くの市場へお買い物に....

久しぶりの朝市だったが、すごい人手と活気に圧倒された。

買うべきものは鶏肉とジャガイモだけだったのだが、さてどの店で買おうかと迷ってしまう。

店(というか露天商)を選ぶポイントは、じっと売っている様子を離れて見て、お客さんがたくさん買っている店なら品質、値段に問題がないという手がかりになる。

市場(というか場外市場)の中で一番良く売れている露天商から鶏肉を買った。

市場はほとんどの品物が量り売りだから、重さの単位に慣れていないと難しい。

ミャンマーでは1ベィッター(約1.65KG)が基準になっていて、その半分の50(ガーゼーダー)、4分の1の25(アセィッター)、10分の1の10(タセーダー)がよく使われる。

早速、「鶏肉のももの部分、ガーゼーダー分をおくれ」と頼んで秤に載せると62チャッター(約1KG)あった。

1KG=3900チャット(約300円)だった。

ところで、市場の鶏肉とCITY MARTなどのスーパーに売られている鶏肉は全然違うことに今さらながら気づくことになった。

スーパーで売られている鶏肉はきれいに洗ってあり、ラップに包まれていかにも清潔そうだが、市場の鶏肉は血がどろどろついて、見るからに汚ない。

市場で買った鶏肉は持ち帰るとすぐに血を洗い流し、皮についている毛を取り、スジを取り、さらに念入りに水洗いしなければならない。

ヤンゴン在住の日本人の中で市場で買い物する人など、もういないのではないか。

でも、新鮮さでいえば、市場のほうに軍配が上がる。

何といっても、ほんの2時間前までは元気にコケコッコーと鳴いていたのだから。

この鶏肉を野菜と一緒に煮込んでシチューの素と牛乳でクリームシチューの出来上がり。

とろけるような柔らかさとジューシーな旨みのある鶏肉に大満足!

さすがに新鮮な鶏肉は実においしい。

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