あまり役に立たないかと思うが、バスの乗り方について。
最近、ヤンゴン市内バスに「特別バス(アトゥー)」というのが急に増えてきたので注意が必要です。
この特別バスは運賃が均一でどこまで行っても200チャット(約15円)なのです。
↓の紺色の地に黄色のビルマ文字で書かれているのが特別バスです。
普通のバスなら車掌から「どこまで行くの?」と質問され、言葉のできない外国人や観光客は困ってしまうが、この特別バスなら黙って200チャット札を出せば良いので楽です。
ただ、近い距離の移動の場合は割高になります。
このバスの良いところは、完全着席制で座席が一杯になると、それ以上は乗せないので途中の停留所を通過するし、客待ちのロス時間がないので快適です。
特に昼間の時間帯はガラガラのことが多く、楽ちんで得した気分になれます。
↓のように緑色の地に白色のビルマ文字で書かれているのは普通のバスです。
運賃は区間ごとに決まっていて、最初の区間が50チャット。その後100、150、200チャットと上がって行きます。
短距離の移動の場合は割安でいいですが、途中の大きな停留所で客待ちのために長く停車したり、すし詰めになったりするので、あまり乗り心地が良いとは言えません。
上の写真2枚とも、路線番号は「43」番です。
ダウンタウンのチャイナタウン(チョンジー通り)を始発としてスーレーパゴダ前、アウンサンスタジアム、ヤンゴン動物園前、シュエゴンダイン、セドナホテル、マリーナレジデンス(日本人が多く住んでいる)、ガバエーパゴダなどを通ってヤンゴン1のベッドタウン、北オカラッパ方面まで行きます。
この路線が多分ヤンゴン市内で一番バスの本数が多いのではないかと思われます。