ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

ココナツとヤシは同じ?(3)

2008年01月12日 | ミャンマーでの生活
タンディーの実をそのまま土の中に埋めておくと、根が生えてくる。
この部分を火に焙って食べることができる。(写真)
ミャンマー語でタンミィッと呼ばれ、これもミャンマー女性たちの大好物なのである。
ちょうど日本の女性が焼き芋が好きなのとよく似ている。
味も芋のような、ピーナッツのような、何か不思議な味がするのである。

ココナツとヤシは同じ?(2)

2008年01月12日 | ミャンマーでの生活
写真はミャンマー語ではタンディーと呼ばれている。
緬日辞典で調べるとウチワヤシ、オオギヤシ、パルミラヤシなどと書いてある。
実を割ると、中にはゼリー状の果肉がある。
ミャンマーの女性たちはこの果肉が大好きなのだ。
私も食べてみたことがあるが、おいしいとは感じなかった。
このタンディーからお酒を造ることができる。

ココナツとヤシは同じ?(1)

2008年01月12日 | ミャンマーでの生活
以前からココナツとヤシは同じものだと思っていたが、そうではないことがわかった。
まず「ヤシ」という言葉は全世界に3,333種類もあるというヤシ種の総称であり、その中にココヤシという種類があって、その木の実が「ココナツ」ということだそうだ。

写真はココヤシの木の実で「ココナツ」なのである。(ミャンマー語ではオゥンディー)
実の中には水がたっぷり入っていてココナツジュースとして飲むことができる。
(かすかに甘くて酸っぱい)
私もこのココナツジュースが好きだが、飲むといつもお腹を壊す。
1個500チャットだった。

中味の外皮には薄い白い果肉があって、それを削り取って食べることができる。
また、それを粉砕してココナツミルクにすることができる。