ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

小豆(あずき)の日本輸出計画

2008年01月23日 | ミャンマーでの生活
今朝5時の気温は22.4度、湿度33%でした。

今NHKのニュースを見ながら更新していますが、東京は雪が降っていますね。
いかにも寒そうです。こっちは少し寒いといっても22度ですから....
今、シャツ1枚でコンピューターに向かっています!

ところで、昨日発行のジャーナル誌によると、日本の会社がミャンマーで小豆を栽培して収穫し、全てを日本に輸出する計画があるとか。

すでに、ミャンマー国内10箇所で実験栽培して、小豆がよく育つ場所を特定したとのこと。
実験栽培の結果、一番良く収穫できたのはシャン州のヘーホーだった。

小豆は寒い地域でよく育つ作物で日本では北海道産が約80%のシェアを占めている。
最近、和菓子への回帰傾向があり需要が増えているとかで、年間12万トンの需要があるが、国内の生産量は6万トンであることから、中国など海外からの輸入が増えている。

この日本の会社は農業国ミャンマーに目をつけて、小豆の生産を本格的に行なおうとしている。

ミャンマーは様々な豆の輸出国として知られているが、小豆(あずき)はなかった。
小豆はミャンマー語でバダミャー(ルビー)ペー(豆)という。

以前、小豆を買おうとしてスーパーや市場で探したことがあるが、日本と同じ小豆はなかった。
いつかミャンマー国内にも出回るようになって、おいしいアンパンや赤飯が食べられるようになるかもしれない。