ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

中古車市場

2008年01月06日 | ミャンマーでの生活
今朝5時の気温は22.0度、湿度は57%。
やはり今年も10度を下回ることはなさそうだ。

先日、日本から来たお客さんにヤンゴン市内の中古車市場を案内した。
ここへ来るとミャンマーの自動車事情がよくわかる。
置かれている車の99%が日本車で、日本車の人気は圧倒的なものになっている。

軽自動車から大型ダンプまであらゆる車種が置かれており、売り手と買い手が交渉してまとまれば売買が成立する。

ミャンマーではほとんどの場合、中間にブローカーが仲介する。
車を売りたいという人(オーナー)から預かった車を1日中こうして展示しているのだ。
写真のいすに座って暇そうにしている人がブローカーの人で、1日中コーヒーを飲んだり、同業者とおしゃべりして過ごすのである。

1週間に1台売れれば十分で、あとの日は結局1日中何もしないでいるのだから楽な(というかヒマすぎる)職業なのだ。

生徒たちに「今、お父さんは何をしていますか。」と尋ねると「コーヒーを飲んでいます。」と答える生徒がいたのでびっくりしたが、このような事情だった。