金沢→東京日記

2005年7月に金沢の会社を退職して、翌月から東京住まいになりました。退職後~再就職後の毎日を書いていきます。

あっという間の3日目

2006-05-20 21:49:05 | Sweden出張
3日目。帰国の日です 

2日目のヤマが過ぎてしまうと、せっかく来ているのに十分に滞在を楽しまずに
帰国するのがなんだか残念な気分になりました。

2日目は万全の体調で望むために、旅行中恒例の朝の散歩をしなかったのですが、
3日目はしっかりホテルから周辺を朝の散歩 

2日目はずっと雨だったのが、3日目はところどころに青空が 

道も分からず、てくてく散歩をしていました。
そしたら!
美しい緑と空の青を見ていたら、ホロリと涙が出てきました。
なんでかなー。
理由は分からないし、知りたいとも思わなかったけど。


スウェーデンは、水と緑とシンプルスタイルの国。

ヨットのある生活

2006-05-20 21:05:44 | Sweden出張
ゴーカートが終わって、バーベキューへ。

会場は、現地スウェーデンチームメンバーの一人のお母さんが保有している
ヨット小屋 
デッキ付きのヨット小屋(目の前にヨットがつないである。)で
野外バーベキュー 

感動したのが
「寒い」
と言ったらその場の全てのスウェーデン人十数名があの手この手でなるべく
暖かくなるように手助けをしてくれたこと。
おかげで、一番暖かい場所で、釣り用の肩近くまであるズボンをはき、
ブランケットを貸してもらい、ろうそくを灯してもらい、ほかほかの
ホットドッグをいただきました。
皆様・・ありがとう。

スウェーデン人はシャイだと言われていますが、
シャイな前にジェントルマンであるのは素晴らしいと思います。
いつでもどこでも、非常にジェントルマンで、対等です。
この素晴らしき文化。
聞いた話ではフィンランドでもそうなんだとか。

確かにTさん(ちかさんのダンナさん)もシャイだけどジェントルマンだなぁ。

強者達とアクティビティ

2006-05-20 20:51:22 | Sweden出張
パーティは、パーティだけでは済みませんでした。

バーベキューの前に、ゴーカートをやるんだ、って 
外は雨と曇続きのせいでとっても寒い 

ゴーカート場に着いたときには寒くて外にいるのは無理!無理!!な気温でした。
上司に厚めのオーバーを借りてようやくホッ。

で・・・女子1名(しかもスカートをはいていた。)のをいいことに、
「私は今日はカメラ係です!」
と言い張ってゴーカート搭乗を拒否しました 
これに参加しちゃいけない・・・という野生の勘が働きました。

で、参加者のハードなゴーカートレースを撮影し続け、
その勘は正しかったな、という結論を得ました 

ほんと、やらなくて良かった 

すごい長い時間、真剣にゴーカートし続ける彼ら。
一部の方々、酔ってました。
そりゃそうだ・・・

バナナとリンゴ

2006-05-20 20:35:40 | Sweden出張
スウェーデン社に行って、「これはいいなぁ」と思ったこと。

食堂の近くに、大きな木籠に盛られたリンゴとバナナがありました 

そこには、「Take it everyday !」と書かれていました。

つまり、社員みんなにリンゴとバナナを提供し、毎日摂取して健康でいなさいよ、という福利厚生の一部。

こういうの、とっても素敵。
みんなその辺でリンゴをかじったりしています。
私ももらってきて食べてみました。

その言葉も、とってもいい。
美味しかった。

喉元過ぎれば

2006-05-20 20:26:59 | Sweden出張
という過酷な状態を乗り越えつつ、
「あ~ さくっと終わって外を歩きたい・・・」
と言っていたら、ほんとに予定より早く終わりました。ラッキー 
良かった、脳がパンクする前におわって・・

それにしても、人生、何事も経験です。
大変だったけど、すぅごく勉強になりました。
できることならリベンジしたい。
そんな機会があったらいいな。


夜18時からパーティというなの飲み会があり、職場から直行になるところ、
一旦ホテルに戻る時間ができました。
生き返る・・・良かった。

で、Auditorさんと一緒にホテルに戻るついでに途中でコップを買いました 
北欧家具は買って帰れないけど、コップくらいなら 

頭が筋肉痛になりそうな・・・

2006-05-20 01:45:10 | Sweden出張
一緒に参加の2人は、プレゼン資料の他に自分たちが言うセリフを下書きしてきていた 

そこにはしっかり「○ページからは彼女(→私のこと。)が話します」
とか書かれていたんだけど
それならそうと先にアンチョコ見せてほしい・・・
そんなわけで私(だけ)はぶっつけ本番 

大人数で女子1人。
明らかに目立ってる・・・

そして午前中の上司のプレゼンをあっという間に終えてしまい、
(今思えば、ここでもっとゆっくりしゃべって、時間を延ばせば良かった。)
午後の部を前倒し。

が、ここからが大変でした。

Aiditorは、原稿を一文づつ(日本語で)読んでいく。
私はそれを聞いてその場で英語にして話していく。
・・・などという恐ろしいことをやりました。
しかもトータル3時間半も

それって、「同時通訳」ってやつなんじゃ・・・。
しかも、同時通訳なら原稿持ってるよね・・・。
しかもこれって一般論の話じゃなくて「産業翻訳」だよね・・・。

何の準備も心の準備もなく、これは非常につらかった 

でも。
目の前に沢山の人がいて、
「さ、やって。」
と言われて
「は?できません。」
なーんて言えるわけないです。
私が訳さねば、にっちもさっちもいかないので。

途中で・・・
比喩とか冗談じゃなく、本当に頭が痛くなってきました。
あれは、脳みその筋肉痛(筋肉ないけど。神経痛か?)だったと思った 
英語を話すときと、日本語を話すときって、脳の使う部分が違うそうです。

Auditorの日本語を英語で話し、参加者の英語を日本語にしてこちら側へ伝えていたから、
頭の中はフル稼働でまひしそうでした 

2日目 いよいよ仕事の日

2006-05-20 01:27:40 | Sweden出張
2日目。
いよいよ、出張の目的、仕事の日です 

「楽勝!」
なんて言葉は冗談でも言えないことは目に見えていたので、朝からそわそわ。

プレゼンの相手はお客さんとかではなく、自分の行ってる会社の
別の国の人々の一部。

が、彼らはみんな強者。

しかも私は・・彼らには絶対言えないけど、入ってたった半年の、しかも派遣社員です!
年齢だけ考えたって、どう見たって最年少。
一番年が近くて何年離れてたんだろう。3、4年? 不明・・・。
そいつが百戦錬磨の切れ者集団である彼らに何を言うというのか。
あぁ、コワ~ 

で、始まりました、プレゼンが。

ポーク&ワイン&アンチョビ

2006-05-20 01:08:32 | Sweden出張
ゴハンは、迷いに迷った(道にも迷った。)挙句、適当に入店 

なかなか人気店で、ウェイトレスさんも笑顔がかわいく良い感じ。

私はスパークリングワインをグラスで、2人はビールをジョッキでまずは乾杯 

オーダーは前菜にアンチョビと、メインはポークと野菜のソテー、
それからポルトガル産のワインを1本オーダー 

わぁわぁ話しながら食べていたら、既に(道に迷ったせいなんだけど)22時。
その後、お店を出て、タクシーがいるであろう駅前に向かうものの、
誰一人地図も見ず、テキトーに歩いていくので人気がなくなっていく。

しょうがないので女性代表として私が通りがかりの人に道を聞く 
男の人が話しかけたらいくらなんでも警戒しますから。。。

で、やっぱり駅とは逆方向に歩いていたことが判明。
仕方ないのでこれまたテキトーにタクシーを拾う。
そしてぼられる(軽度) 

ホテルに着いてからは、
「時差ボケが・・」などと言っているヒマはなく、最後のプレゼン資料修正
それから、お酒も1杯

「今日」は一体何時間動いているんだろう。
→ 24時間+7時間=31時間 

スウェーデン初ゴハン

2006-05-20 00:58:01 | Sweden出張
ホテルに着いた時間は18時半頃。

上司と、Auditorとして一緒にレポートする人と一緒に、
3人で駅前まで散歩しつつゴハンを食べに行きました 

駅まで行く道も、緑が本当に多くて、夏期は遅くまで日も高いので
街並みを堪能することができました 

街の中に入ると、道はコンクリではなく石畳。
これがまたよろし 

・・・でも、石畳は慣れるまで歩きにくい