
わずか4~5cmほどの小さな小壜。
これは紅清製とエンボスされた食紅の壜(^^)
庄司太一さん著書の「びんだま飛ばそ」では、
昭和20年頃の食紅のビンと紹介されていました☆
時代ごとに壜の形やロゴが変わったのか、
拾ったものの中には同じものはありませんでした。

ただ、裏にこんな印が・・・

左のマーク、または右のマークがエンボスされていました。
屋号ですかね~。
紅清製・食紅・屋号・昭和20年代・・・この4つのキーワードをヒントに
ひとつの会社に辿り着きました。
東京に存在する株式会社紅清。 なんと「紅清」というではありませんか!!
現在も食紅などの販売をしているようです。
HPなどは開設していないようなので、電話にて問合せをしてみる事に。
お忙しい中対応をして下さりありがとうございました。
会社自体はもう100年ぐらい前から存在しているということなのですが、
昔の社歴を記したものが無いため、硝子容器に入れて売っていたかどうか
わからないとのこと。
あるいはそう言った物も存在していたかもしれない…との事でした。
当時を知る人物も今となってはいらっしゃらない
と言うことなのでしょうか…?
それと、関東地区ではこの壜の存在をちらほら確認できるのですが、
関東以外の場所ではどうなんでしょう?
関東以外では他の会社の製品がシェアを握っていたとか?
知りたいことはまだまだ有ります。笑
そんなわけでこの紅清製の壜。
私の中では再度 謎が解けない(解け切れない)
魅惑の壜となってしまったのでした。(^^)
壜好きさんの聖地へ出向かなければ 謎は解けないのかな~!?
そう言えばこれに良く似たタイプの別会社の壜も拾っています。
本に出ていたからたまたま「紅清」にスポットが当たっていますが、
当時の食品用着色料も、様々なメーカーが競い合って
販売していたんでしょうね~。(^^)
欠けててボロボロだけど。
タイプとしては上の写真の中右かな~?
首の先に段があるんだけど、でももう少しユルいかも。
ちょっと中左のにも似ている?(笑)
胴のエンボスは「紅清製」で、
壜底の屋号?は左と同じですよ~。
今度から、ビンも気にして探してみます。
「びんだま飛ばそ」、おもしろそうなので、早速ネットで購入かけました。(でも古本しかなかった....しかも高い)
紅清に関しては 以前むれちゃんもmimiさんも取り上げていましたね。
私も本からの情報しか得ることが出来ませんでした。
ちょっと残念。
良く似た壜で「浜田屋」とか「増井製」なんかも拾ってますが
あれも食紅系なんでしょうね~。尚さんも千葉で拾ってません??(^^)
自分だけの時間が少ないので、調べることが出来ないというのも理由のひとつですが
拾った物に関して知らないことが多すぎです。笑
でも、ネット(ビーチコーミング)を通して知り合った方々が
ご教授下さるのでなんとか付いていってる状態です(^^)
ま、拾う事や出会う事を単純に楽しんでいるだけって感じもあるんですが。笑
島酔潜人さんは結構色々な所に行っている様なので 各地の硝子類なんかも集めたら面白そう!!
是非ご紹介下さいネ~♪
地元だったと思うのだけど。
でも壜のタイプとしては、胴と首がはっきりしてるタイプかな。
小さい簡易の壜で、屋号みたいなマークがついたのは多いけど
それが読めないんですよね~(笑)
そのあたりも、そのうちまとめて紹介したいですが。
みなさん、結構色々な小瓶を拾われているようですが、やはり場所や時期によるものなのでしょうか?
私は今までに一度も見つけたことがありません。(泣)野草を生けたりしたら、素敵だろうな…と。
憧れます♪
謎が解けるビンがいくつかあるんですよね~。
いつかそういうもの特集 みたいなの、やって下さい!(^^)
尚さんのトコロでなら謎が解けるかも知れなーい!!(期待っ☆
私の場合は貝とビンを拾う場所は全く違った場所ですヨ☆
何箇所も、何度も通っているうちに その違い(浜の特徴?)が見えてきました♪
例えば、ウニ類が良く打ちあがる浜があったり、タカラガイ狙いの浜があったり、
流木が良く寄る浜もあるし、貝殻が集まる浜があったり・・・。
また千葉の場合は外房・南房・内房があるのでその場所によってもかなり違いがあるかも!
mimoriさんも気長に色んなトコロに通えば きっと素敵なビンに出逢えますよ~♪
つか、瓶も奥が深すぎて謎が多すぎて、、、
本当に。。ねえ。。
私も完品に出会えたのはいつだったか・・・遠い目・・
ガラス瓶の完品に出会いたいです~
腰が重すぎるのかも(@爆
奥が深いです~(^^;)
調べるのが得意とか好き っていう人なら解決できそうなモノも
いろいろあるようだけど、私にはどれも難しい難題です(汗