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BLOG*海から陸へ・・・

主に千葉県のビーチコーミングで集めた漂着物や作品等の紹介。

海と太陽

2005-03-17 11:59:32 | *硝子類
とても不思議な写真が撮れました。

シーグラス化したビー玉も私達の中ではレアで、
あまり数は集まらないのですが
今回はそれを紹介しようと並べていたら・・・・
デジカメの画面を覗き込んでビックリ。
なんか不思議な世界が広がっていたのです。

これはまさに海と太陽のなせる業。
普通のビー玉では透明すぎて光の屈折がハッキリしすぎてしまう
でしょう。海がビー玉をすりガラス状にしてくれて、
軟らかな自然の太陽光線と出会って初めてこんな不思議な世界が
生まれたのだと思います。
ありがち と思えばありがちな現象なのでしょうが
こうやって並べてみてみるととても新鮮な発見です(*^_^*)

ポストカードにしてみようかなぁ
大きめにプリントアウトして額に入れてアートとして飾るのも
いいかもしれないなぁ~

シーグラス2

2005-02-07 12:58:53 | *硝子類
ビーチコーミングを始めてから
今までたくさんのシーグラスを集めました。

波打ち際にある物は キラキラと輝いていて宝石の様に見えます。
お友達にシーグラスを見せてあげた時は「なんかおいしそう☆」
との感想(笑)なんとなく分かる気もするけど…(*^_^*)
シーグラスの軟らかな様がそういう感想を出させたのでしょうね…

集まったシーグラスは洗浄し、大体の大きさ別に分けて
これもまたガラスのビンに入れて保管してます。
ウチのリビングの出窓に並べています。
太陽の光を浴びて、不思議な透明感を出し愉しませてくれます。

集めている中でとてもたくさんの「色」に出会いました。
シーグラスとしての出来・不出来に関わらず、「レアな色」として
集めた物をピックアップして紹介します

ブルー系や茶色系は良く見かけるので珍しくはありませんが
黄色や赤、ピンクやすみれ色などは私達の中では結構「レア」です☆

ガラス自体に模様が入ってたりするのも珍しい方だと思います。
(プリントされたのではないもの)

あなたたち、元はどんな形をしていたの??

ガラスの浮き球

2005-02-01 11:23:37 | *硝子類
浮き球と出会ったのは幼少の頃、母の実家が小さな漁村だった為
物心つく前から身近に転がっていたような気がします。
最近ではその姿もなかなか見られなくなりました。

でも 私はこの浮き球がとても好き。
一つ一つがいびつで色も形も微妙に違う… 
プカプカ~っと波間を漂い、漂着した先で落ち着く…
又は 何らかの事故に逢うと割れてしまったり…
なんか人間みたい☆

家には多分200個以上あると思うのですが 正確な数は
把握していません。でもどれも全て大切なコレクションで
網に入っていないハダカのものは 割れないように と
主人が綿ロープで「服」を着せてくれます(*^_^*)

あの網の編み方が独特で、網手によって何種類かの方法があるみたいです。
主人は漁師ではありませんが 頑張ってあの編み方を習得したのです。
大きい球と小さい球とでは編み方も多少ちがうようです。

北海道の方では漂着してくるそうですが 私達の住む地域では
プラスチック製の浮き球しか漂着しません。
それでも浮き球の「ヘソ」の部分はいくつか集めることができました。

浮き球・浮き玉・びんだま・ぼんでん…呼び名は様々なようですが
いろいろな地方で手作りされた 昔ながらのガラスの浮き達に
もっと出会いたいです

今回掲載の写真は小さいサイズのものです。網の服を着せてもらったもの
です(*^_^*)




シーグラスについて・・・

2005-01-27 10:40:16 | *硝子類
海に行くと「シーグラス」と呼ばれるガラス片が落ちていることがあります。
呼び名は様々あるようで、「ビーチグラス」とか「シーガラス」とも呼ばれて
いるようです。「シーグラス」と言ってもアジアン雑貨などに多く使われる
海の草の種ではありません。ここでは ガラスの「シーグラス」を少し紹介
します
完全体のシーグラスが出来上がるのには10年以上かかると言われています。
もとのガラスは人工物ですので割れたビン類の危険な破片を
海自身が包み込み 宝石のような美しい物として再製するのです。
それは とても優しい形をしていて手のひらでぎゅっとにぎっても怪我をしません。
全体的に角を削られ まるくまるくなり 不思議な半透明感を帯びています。
ゼリービーンズのような…(*^_^*)
集めたシーグラスを使って雑貨品を作っていますが どれも不思議な海の色を
していて本当に見ていて癒されます。作品紹介も 後々少しずつしていく予定です。
今回は集めたシーグラスの写真を掲載します ツブの質感が伝わると良いのですが…

見ては美しい「シーグラス」なのですが、やはりもとは人間の不始末が原因と考えられます。
完全体のシーグラスならば握っても、踏んでも怪我をすることは考えられにくいですが
それが不完全なシーグラスだったら… 
海岸を歩いていると 割れたばかりのガラスビンも多数見つけます。
海はゴミ置き場ではないので やはり持ち込んだ人が責任を持って持ち帰り、処分して
ほしいものです…