超小室哲哉推しの自分が感想を書きますので
それは偏ったものになりますが。
まずTK世代で、小室さんが好きだった人、曲を聴いていた人は
読んで楽しめると思います。
著者は、NHKの番組プロデューサーさん。
1-2年前に、音楽家 小室哲哉って特番があったので、それも繋がっています。
でも小室さんの言葉も分けてしっかり書いてあって、
半分以上は、小室さんの言葉となっています。
著者は、データや時代背景の補完や説明などであり
小室さんの考えとか哲学とか想いとかが、
よりダイレクトに伝わってきます。
ほんとTM初期から最近まで。
とにかく、読みやすいし、
こういう形態は、
著者の記述が邪魔になりがちですが、まったくこの本はそんなことなく。
たぶん、著者も本当に小室哲哉を愛しているからだと思います。
ミリオンヒットの曲を中心に語られています。
いろいろ小室本は読んでるんですが
それでもはじめて知ることもありましたwww
えーそうなのかー。
ほんと情熱だけでなく、ほろっと小室さんの作詞の様子とか
それこそ作曲に対する思いとかも。
読んで面白いだけでなく
もしかしたら自分の人生や仕事にも落とし込める部分もあるように感じられます。