数年ぶりに行ってきました、足立美術館。
好きすぎで、以前は、1年パスポートで、春夏秋冬行ったこともありますww
もともとは、横山大観さんの作品が多いことが有名で。
ここ2000年に入ってからは、日本庭園が有名なっていますね。
雨でしたが、朝9時に入館すると、、、
人がいませんww
庭園は独り占めでした。
以前は、外国人いっぱいいたんですけどねえ。
マスク外して、緑の香りを感じながら。
ほんときちんとした造形美。
景色を、額縁で見るって言う。。。
ほかにも、掛け軸風とか。いろんな工夫が。
左が切れてますけど。
遠くの山々は、借景としてすばらしく。
おちつきますよね、ほんと。
グランドキャニオンもいいけど
(って行ったことないけど)
ウユニ塩湖もいいけど
(行ったけど)
日本美。
絵画の展示では、大正、昭和を生き抜いた榊原紫峰さんの没後50年の特集。
いやあよかったです。
①青年期:いきいきとした構図、色使い、はち切れんばかりのエネルギーが炸裂
②中年期:繊細な、自然と向きあった画風、落ち着いた色使い。
③老年期:水墨画の境地、モノトーンで色彩を表していく。
こんな感じで、区切ってあり。
いやあ、面白かったです。
①からは、『青梅』。みずみずしいはちきれんぐらいの緑、紫陽花、青梅。そして鳥。
②からは、『春秋之図』。猫と鳥の対比がおもしろい。動物がかわいい。
③からは、『竹梅雀』。白黒なのに、カラーに見えてくるからすごい。
自分の人生も、たぶん、①のあふれんばかりの情熱は、減ってきたような気がして。
振り返ると、今、②の位置にさしかかってるんだろうな、と。
これまでのを振り返ってみたり、同じ景色でも、もうすこし丁寧にアプローチしてみたり。
まあ、怠惰なところは変わらなかったりもしますが。ww
どう進んでいくか、この数年~生ければ10年少し。
そして、その先の③の水墨画の境地って言うのは、自分のとってはどういうのなんだろう。
人が、とても少なかったのでゆっくり感じられました。
魯山人の館も2020年に会館していたようで。
…器、わからないの。
おばあちゃんちにあったら、きったねえーなって終わりそうなwww
誰か、見方を教えてくださいw
新館では、世界の風景、日本の風景が特集されていました。
旅行に行った気分。
日本では、南の島や神社仏閣などから、なぜか青森特集も。。。
青森行きたいなあww
PS スルーされがちな、童画コーナー。
林義雄先生の絵には、いつもうれしくなるというか、楽しさが心から湧き出てきます。
昼食!
おいしかったけど、やっぱ、日本海。
次回は、刺身豪華定食しよっと。