窮鼠はチーズの夢を見る 漫画

窮鼠はチーズの夢を見る
俎上の鯉は二度跳ねる

の2巻が原作なんですね。

読みましたとも。

ここからは、激しくネタばれです。要注意




①あの、いわゆる例の描写もありますが、
よっぽど、映画の方が、尺が長いですし、生々しいです。
って。生々しさは当然ですけどね。

だいたい、ラスト以外は、プロットは、漫画に沿った映画。
映画は映画で、映像で得？しそうなシーンは、尺長かったり。
4人の中華屋さんの下りとか、いわゆる例の描写とか。
でも、ひとつ、謝らないといけません。

大伴兄さん！！ごめん、誤解してたわ。


②あの、漫画の、大伴さん。
映画では、どうしようもない感じで、ラストにすこし成長したって感じでしたが。。
失礼しました、兄さん。
けっこう、真剣じゃん。まあ、流され侍ですけど。
流され侍なりに、真剣に考えているというか。
とくに今ヶ瀬に対して、俎上～のラスト20ページは、
かっこよすぎじゃないか。
映画も、漫画もずっと、今ヶ瀬に共感してたけど
ラストで、一気に大伴兄さんに持って行かれました。
全部の台詞と心の声に、泣きそうでした。
…片思いなら、もうこの、大伴兄さんのラスト6～5ページの心の声がすべて。
もう、まさかの大伴兄さんにしてやられるとは！！！

③ラストの漫画の再会シーンから、円盤で特別編で撮り下ろしてほしいわ！！
まあ、かなわないですけど。


④大伴さんから「どっちだ」って聞かれてからの
今ヶ瀬の「両方…なくてもいい。あなたの絆が欲しい。俺にはあなたがいるって思いたい。
ゼロでなければ、それでいい…！それだけなんです」
いやあ、もう。すごいよね。
…だから自分も星の王子さまの話が好きなのかな。絆…。
あると思うんだけどなwwwどうだろう？！


☆結論
大伴兄さんも、今ヶ瀬も、もうどっちも、たまらないほどよき。
この作品は、ほんと、好きになりましたね。


映画体験後
「苦しくて、苦しくて、苦しい映画」

漫画と出会ってからの印象
「苦しかったけど、ほんわかして、でも背筋が伸びるぐらいかっこいい愛を超える絆の物語」



映画の配役で、漫画を読み直して楽しもうかと
ちょっと変態なことも考えていますが…


まあ、漫画はテキストが多いから
より感情移入しやすいし、漫画の方が話は好きですが。

いや、また時間あったら、映画２回目もいってみようかなww
映画見つつ、漫画のプロット、台詞、心の声を補完しにいく…
…大伴はちょっと落差がありすぎるかな。
大倉くんがどうこうじゃなくて、映画の脚本の問題w


ほんと


ああ遠くに来たな
戻れるところはもう、失ったよwww



まあ、変態を自覚しているので、よいですけど、ね。


窮鼠は、大伴兄さんで、今ヶ瀬は、黒猫だったんだ。。



でも、まあ、これが行定作品として、全国で大々的に上映される時代なんだなって。
やっぱり、世間的には、おっさんずラブが大きかったのかな。