高樹のぶ子のSIAブログ
チャン・ツイ・マイさんと再会
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ベトナムSIAで、短編小説「天国の風」を日本に紹介し、その後も交流が続いているフエ在住のマイさんと、ホーチミンシテイでのレセプションで再会することが出来ました。 彼女はいま、私の小説をベトナム語に翻訳しようと努力してくださっています。 小説の翻訳は、正しく訳すだけでない、文学的な文章が必要です。 ですから、小説を書く彼女なら、とても安心して任せられるのです。 いま、ベ . . . 本文を読む
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驚異の楽器
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前のブログに書いた、驚異の楽器の正体は、これです。 クロンプトと言います。 ベトナム少数民族が、実際に演奏してくれました。 竹の長短のパイプを組み合わせて、一見マリンバのような体裁ですが・・ これをバチで叩くのではないのです。 彼女が演奏しているように、パイプの手前で、両手を叩く。 すると、その空気の振動で、パイプが鳴るのですよ~~ もちろん、一度で一音ですが、演奏者 . . . 本文を読む
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竜宮城はベトナムにあった?
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写真は、ベトナム側が用意してくださった夕食会です。 ベトナム美人たちが、少数民族の踊りや、楽器を披露してくださったのですが、民族楽器は基本的に、竹を使っています。 竹で作った笛、打楽器、弦楽器・・ 竹は比較的均質で、楽器にしやすいのだと、あらためて思いました。 とっても面白い竹の楽器を、後日紹介しますね。 「楽器に触れることなく、音を出し、音階も作れる楽器・・」 これはもう . . . 本文を読む
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会議は真面目に踊る
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フォーラムは、午後を通して、行われました。 写真のようなこんな雰囲気です。 日本側とベトナム側が向かい合って、同時通訳のお世話になりながら意見交換するのですが・・ 真ん中の女性は、そろそろ退屈してますね・・・誰でしょう・・高樹のぶ子さんですね・・ 今回は、いろんなジャンルについての交流でしたから、文学の話題になるまであれこれ余計なことを考えてしまいます。 ときどきベト . . . 本文を読む
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日越文化交流フォーラム
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SIAのご縁が続いていて、今回、日越文化交流フォーラムに参加してきました。 数回にわけて、ご報告します。また、ベトナムSIAでパートナーとしてメコンまで同道してくださった ベトナム女流チャン・ツイ・マイさんともホーチミンにてお会いできたので、のちほど写真をアップいたします。 まず、今回のフォーラムは、国際交流基金、外務省、文部科学省と現地の大使館、領事館などが力をあわ . . . 本文を読む
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銀河に感動
皆様、私の故郷の話を書いている途中ですが、突然のベトナムです。 実は昨日、インチョン空港経由でハノイに入りました。インチョンからハノイは夜間飛行でした。あまりに感動的だったのでご報告します。 飛行機の窓の外はプラネタリウム以上の素晴らしい星空・・・・・・あらゆる星々がくっきりと光を放ち、銀河がくっきりと帯を作っていました。銀河のはずれにオリオンがとても近くに在りました。 インチョンからハノイま . . . 本文を読む
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ベトナム文芸誌に掲載
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SIAでベトナム訪問して一年半がたちました。 その間、フエにお住まいのチャン・トゥイ・マイさんとの交流は続いていて、今回、ベトナムの文芸誌に私の短編が翻訳されて掲載されました。 この文芸誌と、クリスマスカードが届きましたので写真をアップいたします。 原作料が少なくて申し訳ない、としきりに仰るのですが、私としては、自分の作品がベトナムの人に読んでもらえるだけで、嬉しいのです。 . . . 本文を読む
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煙の藝術、夢の住まい
前々回のブログで、ベトナム(ハノイ)の葬式通りで見つけた「お札の山」を紹介しましたが、折角ですので、二枚の写真もお見せしますね。 自転車とバイク、そしてこれが夢の住まい、マンションです。ベトナム戦争で亡くなった方々が、、あの世で、こんな住まいに住み、バイクに乗って・・と想像してみると、ほっとしますね。 . . . 本文を読む
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ドル札の山、あの世での欲望
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みなさま、この写真、なんでしょう・・ 山になったお金です。 ベトナムの「葬式通り」と呼ばれている一帯の、お店の陳列台の上です。 この通りには、墓石、棺おけ、法事関係の飾り物など、ともかく「あの世関係の商品」を売る店が、軒を連ねています。 このお札の山のほかにも、冷蔵庫、ソニーのテレビ、自転車、車、いえいえマンションまでも、並んでいます。 見事に、現世の「夢」が売られているのです。 . . . 本文を読む
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ジャスミンホテル
本日、SIAベトナム編の短編「ジャスミンホテル」がアップになりました。 フィリップ・プライス氏の英訳とともに、お楽しみください。 主人公は全共闘世代の女性です。 10代後半から20代にかけて、学生運動とベトナム戦争の空気のなかで青春を送りました。私もそうです。 東大の安田講堂が機動隊によって「落ちた」とき、私はその号外を市ヶ谷の歩道橋のたもとで受け取りました。全身から力が抜け、情緒的 . . . 本文を読む
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