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高樹のぶ子のSIAブログ

2010年07月09日 / 最近の出来事

消費税は必要

前の記事で消費税の話を出して、皆様の知恵とお考えを聞きましたので、
ぜひ、その続きをと思います。


11日が参議院選なので、この場の意見がご参考になればうれしいです。


介護従事者を十分な待遇で、専門職として生涯続けることの出来る賃金を払う。
私も将来、お世話になることです。
若手医療関係者(看護士を含む)人たちも、信じられないほどの過酷な労働時間です。


ヨーロッパで20%かそれ以上の消費税を、仕方なく払っているひとたちも、
貯蓄しなくても老後何とか暮らして行けるから(そうしたシステムを信じているから)
支払っているのだと思います。貯め込む必要が無い。


私も参議院はイラナイのではないかと考えます。
無駄遣いもイヤです。
けれど、それらを徹底的にやっても、財政赤字は減りませんよね。
もっと徹底的に削れば、介護にもお金は回らなくなりますよね。


「無駄遣いを減らせ」ということと「消費税を上げる」ことは、両方必要なことで、
生活の最低限度の食料には課税せずに、他のモノには一律もっと高い消費税を
かけるべきだと思います。
そのために、一時的に景気に影響があっても、日本という国の全身の病を救うには
それしか無いと思うのですが・・・


ご意見があったら、是非お聞かせください。


高樹のぶ子

コメント ( 22 ) | Trackback ( 0 )

« 熟れるはじか... お灸党・・民... »

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コメント
 
 
 
消費税 (Gc)
2010-07-09 17:27:20
先生に同感です。

消費税が上がるのは覚悟をしておりますが、その使い道を
明確にして頂きたいですね。

老後への安心が確保されるとタンス貯金の必要性も薄まり逆に
消費の活性化が期待されると思います。

現行の年金制度の見直しなど前途多難でしょうが超党派での早期解決を期待します。

政治のせいだけにするのではなく、一票の武器をもっと日本国民全員が真剣に考えないとだめですね。
投票率が低すぎ!!
 
 
 
介護の多様性は? ()
2010-07-09 17:31:27
賛成のご意見は少ないですね?
高樹さんは皆さんが施設に入るなり、
自宅へ通う介護士にお世話になるのを、
前提にお話しをされてますが、僕の周りでは恵まれてるのか優しいのか自らが主に、
親や祖父母の介護をしている方々が多いですね。
介護士派遣は補足的に利用されてます。

大部分の女性は夫より長生きするので、
端から高樹さんは皆さんも介護施設に、
お世話になると考えてお話をしていますね。(苦笑)
団塊の世代は親の面倒は看る最後の世代で、
かつ自らが老いたときの介護は、
他人に頼むしかない世代と福祉評論家の、お話を聴いたことが有ります。
本当にそうだろうかかなり疑問です。
知人の教授は60後半で退職し、やっと自分勝手な仕事が出来ると思った途端、
幸か不幸か10年は親の介護に明け暮れました。
その後は脳梗塞で倒れ命は取り留めましたが思うに任せぬ人生。
でもそれで由とも思えます。
男性の友人は祖母の硬いコロコロした便を、
ビニール手袋をして掻き出す毎日を熟してました。(苦笑)

何となく僕の母親は介護施設や介護士にお世話にならず、
天寿を全うするかも本人もそのつもりでいますよ。(笑)

消費税倍増は必要ないと思います。
だって自民党はもちろんのこと民主党政府だってこの様、
日本のリーダーシップを取ってる政治家や官僚達が、
全く信用のおけない事が実証済みだからです。
民主党は顔を洗って出直し支出を大幅削減し、社会保障費全般に回せば好いのです。

菅直人は官僚達に怨みを買わず楽に政治をしたいから、
消費税論議を持ち出したと思いますが、
このところ事実上撤回してますよね?
特に民主党幹事長はぼそぼそと言ってたのは、
聴いていますがあれはうやむやにする演技でしょうか?(笑)
それほど与野党は信用を無くしてます。

四年間は消費税を上げない、
衆院選の選挙公約の約束は重いです。
ご存知の様に衆院は参院がなくとも、
再可決で立法できるからです。

それから高速無料化は車を使わない人にとっても、
利便性の恩恵を間接的に受けると思います。

ところで初めて挿絵の佐藤さんにお会いした時に、
何故こちらへコメントなんか書くのかと非難されました。
M翁のお話しではお二方共おっちょこちょいの嫌いがあるとか・・。(笑)
失礼致しました。

 
 
 
いつ、何に? (い  ち  い)
2010-07-09 17:44:09
 仕事がない、身内に介護対象者がいる、も含めて、生活苦で困っている家庭に、消費税?
 何に消費税を課すか品目も明かされていないし、困窮者には返還するなど、具体的なことは何もわかっていない。
 今すぐの消費税導入は反対です。
 ただ、今後の導入は、あらゆる面でスリム化してから他に方法がないのなら、導入しても良いと思います。
 社会共産主義を持ち出さなくても、どうも今の日本、フェアでない形でお金を貯め込んでいる人間が多いように思われますね。あるところにはあり余っていて、一方で住む所もなければ、今日明日の食事代にも困っている。
 介護者ももちろんですが、一生懸命ひとのために働いている人への報酬を世間並みにしなければいけなし、そのためにはどうしたらよいか、机上の空論でなく、ベストな方法を提示している党の意見を聞いてみたいですね。ラジオでの各党の放送を聴いていても表面的な一部のことしか分かりません。

 因みに、先ほど期日前投票をしてきました。

 みなさんのご意見をお聞かせ下さい!
 
 
 
みなさん投票に行きましょう! (rika)
2010-07-09 21:58:07
昨日と今日と二人の候補者の個人演説会に行ってきました

自分の目で確かめてから投票したいという思いからです

今回の選挙も大きい流れの中で、大切な選挙だと感じております

消費税問題もそうですが、さまざまな政策を自分の耳で聞きたい
その言葉一つ一つから、その人の姿勢を感じたい
自分の目で、その人柄を感じたい
集まったみなさんの熱意を感じたい
という思いからです

そんな思いから、参加することにしました
頂いたチラシを熟読して、お話を聞いて…
自分の想いとブレンドしてハートに深く入れて、選択し投票します

ただの一票かもしれませんし、その一票では何も変わらないかもしれません
だけれども、その積み重ねが「今」にあるとしたら、やはり私は嘆いたり、他者批判をするよりも、できることを最大限にやりたい、そういう人でありたいと思います
 
 
 
Unknown (さくら)
2010-07-09 22:34:38
少子高齢化の現実を分かっていますか?
子供手当、高速無料化など必要ないと考えます!

消費税を上げるなら、もっと医療福祉に使えるシステムが必要だと思います。同じ子供の為に考えるなら、妊婦のたらい回しがないよう、充実した機器を揃えて安心した出産が出来るようにする、介護者の給料を上げる前に(上がれば嬉しいですが…)介護者育成体制を作るなど…です。

給料が上がったとしても知識、技術のない人が介護をしようとすると質が落ち、虐待も出てくると思います。

安心して子供を産み、介護出来る社会作りが少子高齢化対策ではないでしょうか???
 
 
 
マニフェスト (高橋清兼)
2010-07-10 08:27:34
子供手当て / 高速道路の無料化 マニフェストに書かれていました

与党になったから、当然これを実施すべく動くわけですが
マニフェストが正しいとは限りません

子供手当て→お金の使い道の間違い
高速道の無料化→お金の集め方の間違い

もっと利口な方法が有ると思います
こんな愚策を止めさせたいと切に思います
 
 
 
菅首相の勇気 (昭和のマロ)
2010-07-10 09:20:14
 <消費税>を持ち出した途端、菅内閣の支持率は20ポイントも下落した。
 過去の選挙でも<消費税>は禁句だった。とかく選挙民は自らに都合の悪いものには厳しく、おいしいマニフェストには甘い。前回の衆議院選では、選挙の達人といわれる小沢一郎はこの手法で臨んで成功した。

「結局、国民は自分にふさわしい政府しか持てない」とどなたかが言っていたが至言だと思う。
「<政治家>には原則がなく、利害があるだけで、政治家の行動を左右するのは、どうすれば当選できるかという懸念だけだ」と言っている人もいる。 

 その意味で、今回選挙を前に、菅首相が<消費税>について議論しましょうと、提案したのは勇気ある、まともな政治家であると評価したい。

 一番怖いのは、日本が国民に迎合して、知らない間に気づいたら<ギリシャ>のような国家破綻の淵に立たされている、ということである。
 
 少なくとも今、日本の財政、日本のあるべき姿に真剣に取り組む議論を始めようというのは健全な発想だと思うが。
 
 
 
消費税も、参議院も必要。まず投票に。 (夢の中へ)
2010-07-10 11:06:42
《税》
税については、公平性が必要です。
単に消費税云々ではなく、直接税・間接税の比率を負担の公平性の観点から考えるべきです。
累進率の高い直接税は、自動的に負担割合が高くなっていきます。どのようなバランスがいいのか。
その間接税の枠の中で、多くの税目の中のひとつとして、消費税を議論すべきではないかと思います。
参議院選挙のタイミングで、直間比率の見直しとリバランス、税目、特別措置法など、税の大綱を見直すべきです。

《マニュフェスト》
作成時点の、前提条件があると思います。前提が、変化すれば当然変えていくべきです。
それにこだわり過ぎれば、旧共産主義国の計画経済社会です。いかに破綻したか。日本軍の戦争のそうでしたね。
目的と手段に分けて、提示されておればよかったのでしょうね。

《参議院》
参議院は必要であると思います。何でも一対でバランスが取れています。
問題は、参議院が求められている役割について、認識と行動がともなっているかどうかでは。
民主主義は、時間とコストがかかります。
「民主主義は、最低の政治制度である。ただし、過去の政治制度を除けば。」だそうです。
(視察で)イギリスの議会制度を学ぶのであれば、精神も学んでいただきたい。
リーダーには、ノブレス・オブリージュ(高貴なる義務)、国民には忍耐力や強い精神力を。
(クリケットやローンボウルスのような長時間ゲームで培っているようですが。)

一院制は恐ろしいです。
何でもラジカルチェンジになるようです。
ニュージーランドも一院制ですが、数年前にわずかの票差で売春が合法化されたました。
二院制であればどうだったでしょう。

日本人には、扇動されやすい特性があると思います。(熱しやすく冷めやすい)
「輿論は常に私刑であり、私刑は常に娯楽である(芥川龍之介)」とのこと。
対立構造は、見えやすく面白いのですぐにのせられてします。
抵抗勢力と言った元首相、H知事等は、対立構造を作って、求心力を高めようとします。

日本が一院制であれば、どのような国家になっていたでしょう。
やはり参議院は必要で、その果たすべき役割を果たす(演じる)とともに、時代に応じて創造していってほしいと思います。

《無駄と非効率》
無駄と非効率を混同しないようにしなければなりません。
無駄は省くべきです。(無用の用は見極めなければなりませんが)
行政は、非効率です。非効率で誰も行わないが、誰もが必要性を認める分野(行政課題)を、税金で行政として担当しています。
非効率だから行政なのです。(地方公務員のR様、胸を張ってお仕事をしてください)
ニューイングランドでは、初期の植民地から、国家への発展過程を見れば明らかです。

赤字財政は何とかしなければならないと思います。
しかし、単なる節約では効果はあがらないでしょう。一方の節約は、他方の収入減になり、結果的に経済全体が収縮してしまいます。(合成の誤謬)
何に、どのように使うかが難しいと思います。
ベンジャミン・フランクリンの道路舗装事業が理想ですね。みんな喜んで税を払い、もっと払うからやってほしいとの結果となりました。
心から喜んで税を支払えるような政治が理想ですね。

R様、フランクリン自伝(岩波文庫)はお勧めですよ。

とりあえず、明日は選挙に行きましょう。
 
 
 
介護の社会システム化が必要 (高樹のぶ子)
2010-07-10 11:14:41
大家族制(家父長制)では、一家の主が家計を稼ぎ、その元で家族が生きていく。そうした時代は介護は家族が受け持ちました、主としてそれは女性の仕事でしたが。

けれど少子高齢化が今後はさらに進み、若い人は全員が仕事をしなくてはならない時代に、介護でそのエネルギーを奪っては立ちゆきません。介護を社会システムとして充実させて行かなくては。幼稚園の先生や保育園の先生が専門的な知識や技量を習得するように、老人介護も専門的に、「老人本人の幸福感を生み出すかたちで」進化する必要がある。

先日バリ島の奥地で、92歳の老女に会ってきました。彼女はひ孫たちと暮らして、仕事もしながら、それなりに幸せに見えました。村から生涯一度も出たことのない人生ですが。
けれどそれは、家族全員が「農業」だから可能なことです。
「おばあちゃん、幸せですね」と思いながら、日本はもう、そこには戻れないことを実感してもいました。

先進国はその知恵で、多様な老後を提供しなくてはならない。
たとえば、山に住みたい老人、畑を一坪作りたい老人、都会でボランテイアをしたい老人、家族と毎日顔を合わせたいけれど一緒には住みたくない老人。自立が出来ているうちはそれぞれ自由ですが、まだら中間的に、一人では不可能になってきます。老人の幸福度は、この「まだら中間的」なところをどうするか、にかかっているのです。

多様なリタイア後のニーズは、一大国内需要です。
介護というと福祉→お金がかかる、となりますが、単に従事者の賃金をあげる(それも直近、必要です)だけでなく、構造と枠組みに資本を投じてほしい。

いずれにしても、お金はかかるのです。

イギリスに住む身内は、高い消費税を払いますが、病気にかかったときはタダです。スペインの知人は、奥さんが脳梗塞の手術を受けたけれど、一円も払う必要がなかった。けれど消費税は高いそうです(それゆえか、財政はECの足を引っ張ってますが)

別の身内は近くでクリニックを開業しています。
病気になってぎりぎり苦しくて一度は治療を受けても、「通院して下さい」と言っても、それきり来なくなる。お金が払えないという理由がわかっているので、電話をかけるのも辛いと言ってました。

高福祉高負担型の社会をめざすなら、消費税はやむをえない。
少なくとも、メンタリテイとしては、高福祉を願っているのが日本人ですよね。

私は、まだまだ未熟だと思いながらも、今回は民主党に一票投じるつもりです。負ければ再び小沢さんが台頭してきて、「やる気のある若手」が消えてしまうのも困る。
 
 
 
やばくない? (サイヤ)
2010-07-10 16:02:52
国の予算を家計にたとえれば、支出は92万円。そのうち借金返済が21万円。
収入は48万円で支出を埋め合わせるのに新たに44万円の借金が必要。累積した借金は865万円あるから、火の車の家庭。

消費税1%が2兆円とすれば、10%に上げれば10兆円の税収増。上の家庭では10万円が収入に加わる。

火の車さんは、10万円増えると喜んでつまらないことに使ってしまうのではないか。借金返済に向けるとは思えない。

少子化で収入は減り、高齢化で支出は増える。アジアの競争激化で企業の規模は縮小し、その分税収は減る。

素人なのでよく分かりませんが、日本の置かれた状況はこんなところではないでしょうか。

少子化を阻止し、高齢化による支出増(介護を含めた)を抑える。
子ども手当て?介護労働者の賃金アップ?で大丈夫。
弥縫(びぼう)策でなく、誰もが納得できて、分かり易い長期的な展望を示して欲しいのです。

大連立で消費税アップ。国民にとって最悪のシナリオにならなければ良いですが。

このブログのホスト(主)として、あまりに明確な支持政党の表明はいかがなものかという気がします。
まあ、それがインターネット民主主義か。
 
 
 
介護の話・・・ (miriam)
2010-07-10 18:59:58
母は私と同じ時期に乳がんが見つかりました。
私がなったときに調べて見つかった乳がんなのです。

でも、
お陰さまで早期発見だったので今まで順調に暮らしていたのですけどね、、
この度母に、
甲状腺の悪性の癌を再び告知されました。
これは・・・
転移ではないでしょう~
きっと原発の癌なのだと思います。

私は・・・
これから母の癌との格闘が始まります。

これからの政治には望むことは沢山ありますね。
弱いものには苦しい世の中をなんとかしてもらいたいものです。
苦しさを取り除いてもらえる世の中を望んでいます。

明日は選挙日ですね。

私は・・・

私の思いを込めて、
ちゃんと選挙で投票してきますよ♪

無関心ではいられない時代なんですもの。。
 
 
 
すべては相対的 (高樹のぶ子)
2010-07-10 20:47:19
少なくと、雨の街頭でマイクを持って喋る場面以上の人数が、毎日このサイトにアクセスして下さっています。
だからこそ、「今回は私は民主党に投票します」と書いたわけです。
このサイトは九州大学の公式ホームページではないですからね・・(ちなみに、アジア総合政策センターは、6月末にクローズしました。もちろん、サイアは9月のサイアデイまで、行われます)

実は、公的な、客観的な、と言われるメデイアも、本質はこのブログに似ているのです。
「いえいえ、私は自民党に」「とんでもない私は共産党に」「いえやはりみんなの党がよろしい」
なんて事が書き込まれても、いっこうにかまわないし、是非読みたいですね。その理由も読んでみたい。きっと参考になります。
それこそ匿名の良さでは無いかしら?
もちろん、そんなこと各自の自由ですから、言わないのも自由ですよね。

サイアさんの「ネットの民主主義」、という言葉も面白いですね。
何でもありですが、問題は説得力の有無でしょう。

大新聞も、説得力を持たせるために、上手に立場をカモフラージュ(客観報道)しています。「これは私の主観です」と明確にしている意見の方が、まやかしが無くて私は好きです。

ともかく、雨が降っても、投票に行きましょうね。



 
 
 
小沢一郎?(敬称略) ()
2010-07-10 22:49:33
明らかに小沢一郎は昨年の衆院選の、
マニフェストを実行する気でいます。
小沢一郎が一番ぶれがないというのに、人気がないと言うのも変ですね。(苦笑)
僕は政治家で努力して縦横無尽の人脈のない、
あの鳩山由紀夫や菅直人のような一匹狼は信用出来ません。
政党政治に於ける各々の政治家は、
先ず仲間の信用を得ないとお話になりませんね?
明らかに今回の消費税論議の提案は、
党内立場の弱い菅直人が税収のパイを大きくして、
官僚を味方に付けることを目的としています。

小沢一郎派は樽床以外にも若い議員が、
大勢いますから大丈夫でしょう?

田中角栄内閣の幹事長だった先入観で、
私も小沢一郎は苦手な政治家でしたが、
いろんな趣味を垣間見ると真人間だと感じてます。

菅直人の介護福祉に予算を投じても、
経済効果があり介護や福祉は儲かる・・・、
との発言から見てもモラルが低いなと思います。
推察するに現実の「介護」は限りなく、聖職に近いのではありませんか?(苦笑)
皆さんも身内の介護作業から逃げて、業者や若者に儲けさせるのも由としますが、
これって損得だけで生きてる、現代人のエゴでしょう。
介護を東南アジアの国々の人達に任すのも気が引けますが、
近年の状況では国内には安心して任せられる人材は少ないでしょう?

民主主義ですから民意が反映された、選挙結果を受け入れます。
投票日に合わせ只今帰京。
杉並区は各々中途の辞職に伴い区長戦、
区議補戦と、他にも衆参の異動で重なっていそうです。


 
 
 
もっと個人の努力が認められるように。 (BONNIE)
2010-07-12 00:21:11
 政治の事は難しくてわたしにはよくわからないこと
だらけ、考えれば考えるほどますます混沌として
きますが~、、。
 しかし、作家さんって「オピニオン・リーダー」でも
ありますよね?
ですから、私は高樹先生がはっきり
「わたしはこの政党を支持」と発言されること、
とても好感持ちますし、又、そうする「べき」と思って
います。
 それは、曖昧にしておけば、そこで「攻撃」?される
キケンだってないでしょうけど、わたし個人としてはそう
いう人はあまり信用できない。
(アメリカでは大方そうだと思います)
そして、そういう「曖昧」にして、キケンをかわしておきたい
人の書いたものは読む気にもならないでしょう。
バリの92歳のおばあちゃんに対して抱かれた感想、
私も想像がつくように思います。
 しかし、ほんとにもう、今は日本の農漁村といえど
(わたしの郷里は九州の離島)老人ホームに行く人はかなり
増えているようです。
(妹は地元の老人ホームで働いていますが)
ほんと、「もう戻れない」と思いますね。
(地方から都会に出て行った子供たちは、もう、今更、
家を継ぐため、とか老親と同居して介護するために実家、
郷里に戻る、ということはかなり減っていると思いますね)
僻地は、学校は閉鎖(私の母校の小学校もついに最近閉鎖)
、老人ホームは増えている、というのが現実ではない
でしょうか、、、。
 ほんとに、介護士の待遇を上げること、も大賛成。
 広島の義妹は介護士昇給試験を受けて
パスしたけど、月給は2000円しか上がらなかった
そうです。
 アメリカですと、何かライセンスを取得すると
途端に給料が跳ね上がるようなのに、日本は
そういったこともあまり進歩していないような、、。
 ちなみに、昔、兄が建築士の試験を受けて、
通ったけど5000円くらいしか昇給してなかった
、と記憶していますが、、、。

 もっと努力が報われるような日本になって欲しい、
と願って止みません。
まあ、そうするには、国民ひとりひとりが、選挙に
参加すること、なのでしょうけど、、。
 
 
 
困難な未来 (高樹のぶ子)
2010-07-12 01:27:57
選挙前に、アメリカ、中国、韓国の外信報道では、「日本の政治に求めるのは、まず安定」ということを言われていたかと思います。
日本は大国だから、先行きが不安定では世界が困るのです。
でも結果は、さらなる混迷・・
政局がらみの動きばかりで、結局何も決まらない、ということにならないことを、節に願うばかりです。

下手すると、ギリシャ悲劇の10倍ぐらいのショックが起きちゃいますよ。
 
 
 
ゆり戻しの結果 (昭和のマロ)
2010-07-12 07:27:14
 民主党は大敗しました。ある程度予想されたことでした。
 敗者には情をかけるのが日本人の心情なんです。

 小泉選挙、前回の民主党大勝利そして今回の民主党敗戦。
 まさに<ゆり戻し>現象です。

 菅首相の<消費税>発言が問題になっていますが、この問題を争点にした共産党、社民党、国民新党は敗退していますからこれが勝敗を分けたわけではないでしょう。
 <ゆり戻し>票を得た自民党、行き場のない無党派層票を掬い上げたみんなの党が票を伸ばしました。
 
 なかなか、国民の政治に対する意識の成長を望めない以上、<財政問題>、<普天間に関する外交防衛問題>、<経済成長問題>など国の根幹に関わる問題を解決するには<大連立>しかないのかと思わざるを得ません。
 あるいは部分連合でも。
 
 
 
 
さようなら、「つかこうへい」さん! (い  ち  い)
2010-07-12 12:23:02
劇作家・つかこうへいさんが10日に肺がんのため千葉県内の病院で死去していたんですね。

さようなら・・つかさん・・
 
 
 
Unknown (k11)
2010-07-12 16:42:35
今回もホント楽しく拝見しました♪
 
 
 
バランス感覚 (サイヤ)
2010-07-12 16:59:04
先生にとっては面白くない参院選の結果だったと思いますが、国民のバランス感覚は素晴らしいとお思いになりませんか。

民主にきついお灸をすえ、今後の強権発動についても待ったをかける、ねじれを創出。

勝ちすぎるととんでもないことが身にしみたから国民の選択はすごいと思いました。

消費税はやがて上げなければならないかもしれませんが、みんなの党が言うように、先にすべきことがあるやろうということ。

ただ、渡辺代表は、来年、統一地方選といっしょに総選挙で民意を問えとか言ってましたが、私の記憶が違っていなければ、総選挙にかかる費用は八百億円くらいとか。財政のことを考えれば、選挙はあまり頻繁にすべきではないと思います。

今は、国会議員の定数の削減とか、身を削る方策を十分に論議してほしい。

それに、子ども手当ても良いけど、ワーキングプアで結婚も出来ない(したがって子供もできない)若者を救済する手立てを真剣に考えて欲しい。

そんなやさしい気持ちをもった政策が少しずつでも実現すれば自殺者も減ってくるのではないでしょうか。

今回の参院選は頭を冷やす意味で、とても良い結果だったと思っています。
 
 
 
今までで一番違和感を感じる議員さん・・・ (miriam)
2010-07-12 19:46:06
やわらちゃんの初当選だけは、
これは・・・非常に我慢ならないです。。

一芸に秀でた人が政治の世界に入れる?という錯覚???

それを良し!とした民主党。。

私は、、、
 
 
 
選挙が終わったからこそ (木蓮)
2010-07-13 07:37:06
選挙結果に対して、中高生時代は、どうして大人はこんな選択をするのだろうと憤り、成人後は、一票のむなしさを痛感するだけでした。でも今は、次代を担う子どもたちや、いぶかしがるアメリカ人の知人に説明する責任を負っています。正直なところ、これでまた「ねじれ国会」の前に政治が停滞するのか、、、、と、シュートを決められて失点した時のような気分です。が、愕然としてる暇はない。状況を切り開く為に、次はどうすべき?私は何すべき?と、民主党員ではないけれど、有権者の一人として、気持ちを立て直しています。待ったなしの日本なのですから、停滞しないよう、心し、目も光らせなくては。

ここのところ、アフガン、W杯、参議院選、井上ひさし原作「MUSASHI」NY公演と、10代の子らとの対話三昧です。上記を紙面で取り扱うNYタイムズは、両論併記しながらも、記事にははっきりとした主張があるので、読み手も自分の考えを定めていきやすい。記者クラブ制度の負い目からか、潔さを曇らせている日本の新聞にはない、たたき台としての魅力があります。逃げ出したくなるような日本財政の現状と、それでも負っていかなければならない彼らには、社会に対して冷たい批評者や、無責任な傍観者にとどまるのではなく、果敢に切り拓いてほしい。「お母さん世代が頑張ってくれなくちゃ」との声にまずは応えなくて働きながら、彼らと考えあっています。奇しくも『フランクリン自伝』は課題図書。Go positive!でまいります。

ところで、「私も参議院はイラナイのではないかと考えます。」とのこと。
先生の論拠は示されていませんでしたが、選挙を終えて改めて、現状の、政治を停滞させるだけの参議院や参議院選なら、いらないと思います。
衆議院の暴走を防ぐ、という存在理由はわかります。でも、「良識の府」といわれるには、あまりにも政党が幅を利かせ、強すぎる。たった1回世論を受けて選出されたら、6年間も身分が保障される。でありながら、衆議院落選からの鞍替え立候補に象徴される、衆院とのかわりばえのなさ。良識の府なのに政局となり、内閣が参議院まで意識しなければならないのは、拙速・無策を後押しするようなものです。

マグナ・カルタを制定したイギリスの貴族院は、歳費を受領しないし、力もない。
世界最古の成文憲法を作ったアメリカは上院があり、力もあるが、それは州が連邦政府に支配されない為。
かつての日本の貴族院は、「大衆」に支えられた軍部の独走をとどめられなかった。。。

一口に二院制といっても、それぞれ国の成り立ちや仕組みが違います。選挙が終わった今こそ、我が国に相応しいありかたを、みなで考え直せないものでしょうか。政治が、政党や既得権益者の為にではなく、国民の為になされるように。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2017-05-11 03:40:29
例えば JRの運賃で考えると、いま220円が250円、ハガキは52円が59円 封書は82円が94円です これだけでも相当こたえると思います。
 
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