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高樹のぶ子のSIAブログ

2009年04月23日 / 最近の出来事

月桂樹の花

  ずっと自宅にこもっていますので、ベランダの話題が続いてごめんなさい。
先のブログで紹介したテッセンは、花を幾つも空に広げていますが、反対側の隅っこに、憮然として色気のない枝葉を広げているのが月桂樹。
この木は、台所用に小さな苗木を植えておいたところ、どんどん背丈を伸ばして
きたわけです。


 葉はローリエと呼ばれて料理のシーズニングに使われています。一枚二枚あれば、お鍋の用事は足ります。
とくに、肉料理には、重宝です。
しかし、こんなに枝葉が茂るとは・・困惑しています。


 香料となる植物は、生命力が旺盛なのでしょうか。
ハーブ類も、以前植えたら、どんどん茂って、他の花々を枯らしてしまいました。
香りと生命力の関係は、いろいろ面白いテーマです。
きっと人間にも当てはまりますね。


 月桂樹の枝を、切り落とそうと思ってハサミを持ってきました。
そこでふと、小さな花をつけているのを発見。


 みなさま、月桂樹の葉は良くご存じでしょうが、花はあまり見られたことがないのでは?と思って、ハサミの代わりにカメラを持ってきて、撮影しました。
色気ナシ!と思っていましたが、ちょっと反省。
・・・ということで、枝を切りそこなってしまいました。


                                             高樹のぶ子





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コメント ( 24 ) | Trackback ( 0 )

« 見上げるとテ... 花あり死あり »

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コメント
 
 
 
生垣 (みずうみ)
2009-04-23 18:24:05
我が家は、庭の生垣に月桂樹を使っています。
香りのせいで虫がつきにくいのだそうです。

でも、花は、見たことがありません。

生のままカレーなどに入れてもいいのですが、干すと尚、香りが増しますよね。

人間も干からびた方が芳しとはいかないものでしょうか。

 
 
 
自己防衛力 (洗足池)
2009-04-23 18:44:58
ハーブはどれも香りが強いのが特徴です。人間にとっては好ましい香りが多いのですが、昆虫が嫌がるにおいが多く、植物の自己防衛の手段のようです。

子供が野菜を嫌うのも毒物には苦味を持つものが殆どで、野菜の苦味を毒物と認識する人間の本能と考えられてます。ヤクザが刺青をしたり、毒きのこ、毒蜘蛛等がドクドクしい色や模様をしているのも敵に危ないぞというシグナルを送る自己防衛ですね。

最近は喰う物も無いのに原爆やミサイルを造って騒ぎたてる国もありますが、これも本当は吹けば飛ぶような臆病な独裁者の虚勢で自己防衛の一種でしょうね。
 
 
 
戦場のメリークリスマス (浜田英季)
2009-04-23 20:47:32
やっと「甘苦上海」を読みましたが、「戦場のメリークリスマス」が出て来ますよね。あの映画の坂本龍一の役は、最初はジュリー(沢田研二)だったことをご存知ですか?彼は律儀だから、先に入った仕事を優先したので、結局映画を断ったのです。仕方が無いので、大島渚監督が雑誌を捲っていたら、たまたま坂本龍一のグラビアが目が入り(あっちの気もある)大島監督が気に入って、彼に決定。実は「桑名正博」の可能性もありました(^^♪「戦メリ」で思い出しましたが、「日本のクリスマスは山口から」始まったってご存知ですか?
 
 
 
香りと生命力の関係・・・ (ピータン)
2009-04-23 23:37:54
我が家にも月桂樹の鉢がありますが、私も花は初めて見ました
可愛い花ですね!
生垣にしていても花は見たことがないとのことですので(とっても素敵な生垣ですね!)一体どのような時の咲くのでしょうか?

私も肉料理全般に愛用していますが、ホワイトソースに入れるのも好きです

香りと生命力の関係ってあるでしょうね
人間に於いては生命力(エロス)の充実している人はいい匂いがしますよね
なので最初にシャワー浴びてしまうのはもったいない・・・
と、京と紅子さんの逢瀬のシーンでも思ってしまいました

朝日新聞の夕刊の「私の収穫」という月曜からのコラム楽しく読ませて頂きました
このブログのことやSIAについて親しみ感じながら読みました
 
 
 
植物は賢いですね (夢の中へ)
2009-04-24 00:06:06
広くアジアの取材を重ねられ、植物についても造詣を深めておられるのですね。中国等の薬膳からの知識でしょうか。

植物は動物と違って動くことが出来ないので、それなりの知恵を身につけているようです。
匂いの効能には、虫などを呼び寄せる(いい香りの)「ゲラニオール系」と、殺菌や相手をやっつける(くせの強い香りの)「ピネン系(石井京とちゃいますう)」に大別されるようです。
虫などを呼び寄せて花粉を運ばせたり、虫や動物から身を守ったり、他の植物の成長を妨げたり、見た目より非常に賢い生き物です。
このような性質を利用したものが、漢方、ハーブ(くせの強いしそ科の植物が多いですね)、アロマ、等です。まさに「薬食同源」、旬のパワーの植物を食べよう!
同じ植物でも、その生育環境によって、それぞれ含まれる薬効成分が随分違ってきます。人間と同じですね。
水をやりすぎると根を深く張らないし、少なすぎると枯れてしまう。少し厳しい環境におくと根を深く張って、危機に備えて養分も蓄えるようになる。教育と同じですね。

コーヒーにも他の植物(マメ科以外)の成長を妨げる(殺す)ピネン系のアレロパシー物質が含まれています。
雑草でお困りのようですが、その応用で、コーヒー糟を乾かして地面に撒くだけでマメ科以外の植物の成長を妨げ、多少は雑草が少なくなると思われます。

植物のように今動けない高樹先生は、文化という創造性の香り(ゲラニオール系)で、ブログを通じて読者を引き付けておられますね。どんどんいい香りを出してくださいね。
そして硬い心という地面を、小説という言葉の力でcultivate(耕し)し、異文化に浸れる柔軟性に富んだ感性、”Culture”にお導きください。

余談ですが、最近香りの利用は注目され、研究者は3月に学士院賞を受賞されたり、3年前の東京大学の大学院入試の問題(匂いを感じるメカニズム:こんなん出るとは思ってなかったとか)にも出ていたそうです。

 
 
 
ライバル (高樹のぶ子)
2009-04-24 09:53:33
このブログをやっていて、知らなかったことを教えてもらえるのはうれしいですね。

そうですか、植物の強い香りは、繁殖(虫)に有利とか、外敵を寄せ付けないためばかりでは、ないのですね。

ライバル植物の生育を押さえつける効果もある・・

人間も、嫉妬心が強くて、ライバルを蹴落としたい競争心というのも、さすれば、生命力の現れかしら(笑)
ビリージョエルの歌に「GOOD DIE YOUNG」というのがありますね。良いヤツほど早く死んじゃう・・って意味。
 
 
 
訂正 (高樹のぶ子)
2009-04-24 10:08:34
先のビリージョエルの歌は「Only the Good Die Young」でした。
 
 
 
 (王龍)
2009-04-24 18:45:00
我家の庭の月桂樹も満開です。高樹さん宅の花は写真ではピンクがかっていますが、拙宅のものは黄色がかっています。ツツジが咲き始めています。テッセンはまだ咲かない、今年は花をつけないのだろうか。椿は赤も白も赤白混合も咲き終わった。鈴蘭水仙が咲いている。本当のスズランも咲きそうだ。連休明けの、公園のカキツバタを楽しみにしている。早朝に開花する時に音を聞けるそうだ。一度は聞いてみたい。

「香」は五感のなかでも曖昧でありながら、強烈でもある。
コーヒーの香は癌の予防に効果があると聞いたことがある。ストレスを除去する事が結果的に癌予防になっているのではないか。

良い「香」ばかりではない。

妻と公園に花見に行くと、桜といっしょに咲いている「榊」の花の臭いで気分が悪くなるといって、マスクもし、息をも止める。

連休に東京に行って孫と戯れる。「加齢臭」が気になる。
毎日、朝風呂の後に使っているイタリア フィレンツエのサンタ・マリア・ノヴェッラのオーデコロンをちゃんとつけて、おじいちゃんの臭いはフィレンツエの香だと「プリンティング」する。もうすぐ瓶が空になるので、銀座で仕入れる。

今年はまだ一度も上海に行っていない。

3月末に退職し、現在求職中。 一度は雇用保険をもらってみるのも悪くはない。のんきな事をいっていられるのはいつまでか? 香港上海銀行に口座を開設する夢の実現は遠い。
紅子さんのような人と、共同で事業ができるようなことはありえるか? 上海の友人(女性)にメールをしたが、返事が来たのは一度きり。

明日はお寺参り、明後日は筍狩り。
 
 
 
 (satoko)
2009-04-24 22:13:51
月桂樹の花の香は、いかがでしょうか。


わたしの家の玄関先も今、ミントが生い茂っています。
友人宅から2本もらって、植えたのがはじまりで、
ほんと、他の花がどこかに追いやられてしまいました。

でも、まあ、ミントの生き生きとした緑を楽しんでいます。逞しいです。見習いたい。

それと、北側の庭は、すずらんが真っ盛り。
これも手入れ要らず。

夕方、外にでると、何ともいえない香りに包まれます。

この季節の夕暮れ時が何故か切なくなるのは、
香りのせい?だったのか。

待てど暮せど来ぬ人を~と歌いたくなるのです。(古~笑)

良いやつほど早く死ぬ・・ってよくききますね。
安心しました。わたしは大丈夫。

でも、長生きも考えものだし、難しい。

今、草○剛さんの会見を見ていますが、
若い時からアイドルでいつも管理されている人生だったのかも・・個人的にはお酒で人格が変わる人は、苦手ですが。

余談ですみません。
 
 
 
ハナミズキ (本と旅の世界)
2009-04-24 23:12:51
こちらは、葉桜からハナミズキの赤い花/白い花の公園を歩き、ベンチで文庫の続きを読んだ。

ラブホテルは炎上。出火元は、リストカットの痩せた若い女性が泊まっていた部屋。盗撮されていたことが判明し、それに気づいた主人公の青年は殺されそうになった。
ところが、炎上したラブホテル内からこの女性の姿が消えていた。

戦場でない幸せな公園。手をつないで歩く若い男女。高齢者の犬の散歩。座ったまま動かないネコちゃん。どこからともなく、あのメロディーが聞こえてくる・・

 空を押し上げて
 手を伸ばす君 五月のこと
 どうか来てほしい
 水際まで来てほしい
 つぼみをあげよう
 庭のハナミズキ

 薄紅色の可愛い君のね
 果てない夢がちゃんと
 終わりますように
 君と好きな人が
 百年続きますように
 
 
 
生存競争 ()
2009-04-25 09:11:39
はて?この月桂樹は雌雄異株なのですが、これは雄花でしょうか、雌花でしょうか?

花の芯に雌しべらしきものが確認できませんが・・・。

クスノキの仲間のようですから、どうも花のイメージが湧きませんね。
衣類の防虫剤のショウノウの成分はクスノキだったような気がしますね?

近年、月桂樹は公園にも植えられているらしく、数年前に剪定した枝を公園管理の仕事をしている方から、沢山貰ったことが有ります。

香り物と言えば家族の誰かがハーブの苗を持ち帰っても、特に手入れもしないので直ぐに枯らしてます。
ラベンダーの葉っぱも触ると、匂いが手に染み付き好い香りでしたが、あれも枯れてしまいました。
自分が手に入れたものや、好みの植物にしか水やりをしない傾向も有りまして・・・・。

でも山椒は自然に生えて、アゲハチョウの幼虫の被害にあっても、渋とく生き延びてます。

香りの強いと言えば柑橘系の美味しいデコポン、今朝も食べましたがもうおしまいで、そろそろミカンの花の咲く季節ですね。

柑橘系は前に晩白柚を話題にされた時、調べてコメントしましたが、根っこにもミカンの皮の成分が有り、近くの庭木さえ枯らすそうですから、根っこが大事な庭木には行かないように、金属板でも入れて防御しましょう。

概ね海辺で進化した葉っぱの厚い樹木は、強い香りを持っているのが多いようです。



 
 
 
生命力と芳香 (香織)
2009-04-25 10:10:12
ベランダの話題大好きです!蝋細工のごとき小花が可憐ですね。

赤ちゃんのくすぐったい、子どもの汗ばんだ香りは生命力そのもの。思い浮かべては幸福感に満たされます。

年をとるとともに、生命力の香りは衰えていくのでしょうが、植物と違う人間の賢さは、嗅覚を超えて人格の芳香を感じられることだと思います。

丁寧に齢を重ねられた方の叡智いと芳しく、老いることーーー即ち生命力弱まる現実を、誇らしく思わせてくれます。
 
 
 
Unknown (健康が一番)
2009-04-25 20:45:12
あと一週間で4月も終わりですね
お互い頑張りましょう
 
 
 
うなじ香 (高樹のぶ子)
2009-04-25 22:44:11
香りの話題で・・
今日は一日講演会でしたが、そのあとの食事会で、面白い話を聞きました。

「うなじ香」という香りをご存じの方がおられますか?
女性のうなじの匂いを香りにしたものだとか・・
そんな色っぽい香があるのでしょうか。
わたしは男性ではないので、いまひとつわかりませんが、女性のうなじに特有な香りがあるなら、(体臭とも違うようで)それは媚薬としての効果もあるかもしれませんね。
初めて聞いた香の名前だったので・・・

それから、日本のクリスマスは山口から始まったというのも、是非、聞きたいです。

実は今日は、山口テレビの取材を受けました。
福岡の講演会の会場までわざわざ来てくださいました。
 
 
 
香り  健康 (夢の中へ)
2009-04-26 13:57:33
「うなじ香」は初耳で、よく分かりませんし、知人(医師)も聞いたことがないとのこと。
香りをつける位置のことですかねぇ?
フェロモンのことかもしれませんね。
フェロモンには、いろいろあって特定できないものが多い段階ですが、有名なものとしては、卵子から排卵前に受精を目的として出るものがあるとのことです。紅子からは無理?
九州地域には、久留米の大学や九州大学に香りに造詣の深い先生方が多かったられたような記憶しますので、専門の先生にお尋ねになられてはいかがですか。

古い知識の復習(私は医学者ではありません)になりますが、
要件は、匂いの分子が、「水溶性」の性質を持ち、その分子量が17(NH3= アンモニア)~297(だったと思います。何か忘れましたが)のものが、鼻の嗅球に付着して、脳に到達し、匂いの認識がされるようです。
したがって、分子量が大きなものは、揮発(空気中に浮遊)できず、脂溶性のみのものは、嗅球に付着できないので、匂わないそうです。
人間の識別できる匂いは、約10000種類ですが、匂いの受容体の関係で制約を受け、プロの調香師で約3000種類、一般はそれ以下で個人差が大きいとのことだったと思います。
「匂い」といえば、光源氏ですね。匂いの宮でしたか?今のところ、あまり魅力的ではない石井京も匂いの君かもしれませんね。
自分にはないことが幸せかも。でも特定のカテゴリー魅力的な方に響く文化・知性・品性等の「香り」を身につけることは可能ですね。頑張ろうー!

保健衛生のニュースとしては、「豚インフルエンザ」が気がかりです。
アジアでの取材や頑張りすぎで、体調を崩したり、免疫能を低下させたりしないようくれぐれもご自愛ください。

当ブログで、コーヒーの香りが、がんに効くかとのお話がありましたね。
専門家に聞いていただきたいところですが、ストレスを解消して、免疫能を向上させるという点においては効果があると思います。
一般に、がん細胞は、細胞分裂時のDNAのコピーミスや紫外線等による傷つけにより、毎日3000~5000個発生しているといわれています。
幸い、体内には免疫システム(超ハイテクです)が存在するので、体内にあるNK細胞(ナチュラルキラー細胞、約50万個)等が、がん細胞を非自己と認識して全部食い尽くしています。
ストレスがあると、この免疫能を低下させるので、がん細胞取り残していきます。それが細胞分裂を2の2乗で繰り返し、爆発的に増えていきます。(文芸春秋で立花隆先生が詳説されています)
(個人的な認識としてですが) 全ての人間ががん細胞を保有していることになるので、がん患者とは、がん細胞のある人ではなく、要治療の方という定義になりますね。
また、「患者」(患う者)から、「闘病者」(病と闘う者)という言葉を使い、自らの病に能動的に対峙して、免疫能を低下させない取り組みも見られるようになっています。
「手術」、「投薬」、「その他治療」とともに、「心理」面で治療・サポートが肝要といわれます。心理的にいい状態にして、手術という付加をかけていくことが効果的と伺っています。
心身のメカニズムは、複雑ですが超ハイテクです。偏ったアンチエイジング(何とかダイエットなどのフードファディズム等)ではなく、心・身・社会性ともにバランスのとれたいい状態(Wellness)《WHOの健康の定義をご参照ください》を保った状態で若さを保ちたいものです。
「Whole」には、健康な、壮健なという意味もあります。バランスを保ちながら、全体的にいい状態を作っていきましょう。「WHOLENESS」
 
 
 
健康にご留意:お願い (夢の中へ)
2009-04-26 16:20:42
豚インフルエンザにお気をつけください。

メキシコでの発生が報じられていますが、ウィルスの変異は、世界同時的に起こる可能性(そういう時期に来ているかも)もありますので、サーズ(SARS)以上にご注意ください。
先生のご活動を拝見していたら、気がかりでなりません。是非、公衆衛生(感染症)の専門のドクターのアドバイスを得てください。
人類の歴史は、感染症との闘いの歴史とも言えます。今後も同様です。
(見たことはないのですが)中世の医師は、杖の先にハーブを仕込んで、ペスト予防したとか。
予防策を万全にしてください。そして甘く見ないようにお願いします。お願い!
ブログの皆様も。いつまでも健やかで、いいご意見ください。
 
 
 
ウナジスト? (崖ノ蜻蛉)
2009-04-26 16:49:06
気候がよくなると、うなじの見えるアップヘアーの女性が増えて楽しみです。
うなじに自信のある方はどうぞ。笑


うなじ近くの側頭部の耳元の上から、匂いを発する腺の有る人もいると思います。
例えば脊椎動物の祖先は魚、鰓の痕跡の一種が匂いの腺に変化しているのかも。笑
因みに末娘は側頭部から匂いを発します。
それが好い匂いかどうかは忘れましたが。

冗談で現役ウナジストなる30代の女性はブログで、仔の「うなじ香」を彼氏の嗅覚に覚えさせてやる!とか二年前に書いています。爆

真偽はともかく、香り成分は不安定で、旬や発酵時期を過ぎると、単なる嫌な匂いになって仕舞うでしょうね。

体臭と云えば、熱海近くの温泉付き伊豆山の老人ホームを35年前に設計したとき、東京都担当者より各室内に老人臭が篭らないように、ドアにガラリ等を取り付けるよう、既に要望が有りましたね。

老醜だけでなく老人臭にも気を付けましょう。



 
 
 
 (王龍)
2009-04-27 11:40:42
年をとるとともに、生命力の香りは衰えていくのでしょうが、植物と違う人間の賢さは、嗅覚を超えて人格の芳香を感じられることだと思います。

オーデコロンの香でごまかすのは、情けない。「人格の芳香」を放つよう、精進しよう。

拙宅の月桂樹は「雄」のようです。「めしべ」が見つかりません。機会があれば、拙宅の月桂樹の花粉を受入れてくれる「雌」を入手する事にします。雄雌があるなどと知らない母は「実」がなるのを期待している。その期待はすぐに実現しない事をいつ知らせるか? 「雌」をどこに植樹するか?

「うなじ香」とは初耳ですが、「な~るほど」と思っています。

実際にその「うなじ」が発する「香」なのか、「うなじ」につける「香」の事をさすのか? 小生にとって、白い「うなじ」は女性の性的魅力を感じる部分です。深く愛した人の「うなじ」は今も思い浮かびます。
その人はいつも、耳の裏側に(ということは「うなじ」の一部)ちょとだけ香水をつけることがありました。

「うなじ」から香が発せられる事は考えにくい。
夏の暑い日に、「うなじ」に汗が流れる。髪の臭い、汗の臭い、体臭がミックスされ、「うなじ」の色と曲線で「うなじ」の香となる、のか。

着物をきた美人の「うなじ」をみて三味線を聞きながら、一杯やる、こんな事を考えるようでは、「人格の芳香」は、ほど遠いか。 

紅子さんの中国語はどのような響きがあるのだろう。「上海甘苦」が映画化されるときは、誰が紅子さんを演じるのが、良いのでしょうか? 適任をいまから考えておきます。
 
 
 
Unknown (憩いの時間)
2009-04-27 21:12:34
連休は特別何かありますか
お仕事でしょうか?
 
 
 
香りは思い出 (おさむ)
2009-04-28 06:21:09
月桂樹の花、どのような香りがするのでしょう。花言葉は栄誉ですね。おめでとうございます。
 
 
 
 (みずうみ)
2009-04-28 07:04:23
春の褒賞受賞、おめでとうございます。
先程、ニュースで知りました。
誉められたというよりこのままでいいんだと言われた気持ちーとコメントしていらっしゃいましたね。
書斎の様子が映像で流れたのも興味深かったです。紅色の皮張り?の椅子に座って書いていらっしゃるのでしょうか。私の部屋にも同じような色合いの赤いソファがあるので、何だか嬉しくなりました。
さて、メキシコで発生した豚インフルエンザ、本当に新型インフルエンザになるのでしょうか?WHOの発表でフェーズ4の警戒レベルに達したと聞き、驚いています。
このブログでも新型インフルエンザが話題になっていたことがありましたが、アジアではなくメキシコで発生したというのが意外でした。
どんな対策をとれば良いのでしょうか?
植物の殺菌効果や、匂いによる効果、春野菜や山菜の毒素を出す効果に頼っても、もうどうにもならない脅威がそこまで迫ってきている気がして恐いです。
こんな時、小説や芸術はどんな役割を果たすことができるのでしょう。
 
 
 
おめでとうございます (香織)
2009-04-28 08:12:23
紫綬褒章受章おめでとうございます。
配達されたばかりの日経新聞米国版で知りました。
平安朝文学を意識した作品執筆に意気込まれているとのこと、と~~~~っても楽しみです。
紫式部は世界10大作家の一人でしたっけ。
こちらのハイスクールでも、源氏物語を講読しているクラスがあるそうです。(選択制です)
 
 
 
おめでとうございます (サイア)
2009-04-28 09:12:05
初めて訪問しました。
先週20日に読売九州フォーラムに参加。25日はアクロスの九州市民大学の受講をしました。
マダム文化があるのはアジアの中では日本だけ。市民大学ではサイアのブログを覗いてみてくださいとコメントがあったので訪れました。
樹さんとの距離感が近いのにびっくり。昔ならファンレター。今はブログということでしょうか。今日読んだ「甘苦上海」の月とレモンの木の組み合わせが夜のひんやりした空気を感じさせて素敵だったとか言えば、それが作家のもとに直ちに届くというのは読者にとって嬉しいです。
今日の新聞では紫綬褒章を授賞されるとか。本当におめでとうございます。日経の「甘苦上海」を読みだして高樹さんの作品に興味を持ちだした新米ファンです。先日の市民大学で「透光の樹」を購入しサインを頂いてウキウキしています。マイブームになったとたんに褒賞受賞で昔からのファンの皆さんの間に埋没しそうですが、よろしくお願いします。
 
 
 
おめでとうございます。 (恐怖症克服治療の方法)
2011-02-08 04:38:15
紫綬褒章受章おめでとうございます。
 
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