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日本語の方で読みました! (いちい)
2007-08-28 20:56:59
「ジャスミンホテル」日本語の方で拝読。
これで、ここにて短編2作品拝読したことになります。ここに来るまでは、高樹さんの作品はまったく読んでおりませんでした。
訪問のきっかけは、大分以前に評論家の内田さんに共通点を指摘されたことで頭の隅にあったこと、それに付言しますと、学生時代、教養で体育を教わった、小柄な女性(奥様先生とお見受けいたしました)講師は、東京女子短大の方でした。もう名前は失念しました。四大は、私の在籍した中世ドイツの修道院のような校舎から歩いて学校前を通ったことが何度かありました。その後、三鷹のICUの隣へ転居です。・・・宗教哲学は、当時東京女子大教授でキェルケゴールやカールバルトの研究者の小川圭治教授でした・・

*作品のコメントは差控えますが、読み終わってから浮かんできたというか連想された世界は、『五重奏』Anne Philipe 
共通点というのではなく、ぼんやりした私の頭の中のイメージ世界のこと。
 
 
 
ほんとうは・・ (I..N)
2007-08-31 00:05:26
ほんとうは、ここには書き込めない過去のページが一杯ある。

違いますか、団塊の世代の皆さん!

青臭い過去を、
消し去りたい言行不一致の思い出を
ベトナム・・
三島の割腹
高樹さん!
神学大学でもバリケードが築かれたんです!

高樹さんの触れた
 オトコたちは・・どうしてます?

私以上に、あるはず。
垂直に下される啓示。理性では割り切れない世界。
同じ人間ですよ! 何を信じているとかいないとか言っても
あの頃、中卒か高卒で地方から出てきた若者たち。
私よりずっと成績が良かった人たち。貧困ゆえに学校へ行かせてもらえなかった人たちがいっぱいいたはず。
言いたいことがいっぱいある。ここでは語れない。
しかし、いっぱいあるはず・・
 
 
 
あの当時 (Eno)
2007-09-03 23:35:21
 私も大学生当時、心惹かれていた異性に、毒づいた手紙をだした記憶があります。長年忘れていましたが、突然思い出しました。
 その人は私よりも大人で、弁がたち、太刀打ちできませんでした。無駄な抵抗を試みたのだと思います。

 安田講堂事件のとき、私は受験生でした。あの事件をテレビでみながら、なにも理解せずに、自分の行き先しか考えていなかったと思います。

 高校生から大学生にかけては、「人間として」や「辺境」といった雑誌が輝きをもっていた時代でした。私も胸をときめかせて読んでいました。
 私は他人からみたら、ノンポリ学生にすぎませんでした。けれども私なりの迷いや、自問自答がありました。その時代の総括はまだできていないと、「ジャスミン・ホテル」を読んで思いました。
 夏子が影山の死によって、過去のその時代に向き合ったように、私にも同じときがくるのでしょうか。

 私の語り合うべき親友は、30歳の若さで癌で亡くなりました。私は、当時を語り合い、いくぶんなりとも深めあう相手を失っています。

 当時、「いちご白書」という映画がありましたね! 甘い感傷にみちた映画で、映画そのものは期待はずれでしたが、主題歌の「サークル・ゲイム」は今も耳に残っています。
 
 
 
ため息と呟き (高樹のぶ子)
2007-09-04 09:57:54
・・・当時からの時間を思い出して・・人間て、自分を裏切る生き物なんですね・・
 
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