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高樹のぶ子のSIAブログ

2008年03月16日 / ベトナムの想い出

竜宮城はベトナムにあった?

  写真は、ベトナム側が用意してくださった夕食会です。
ベトナム美人たちが、少数民族の踊りや、楽器を披露してくださったのですが、民族楽器は基本的に、竹を使っています。
竹で作った笛、打楽器、弦楽器・・
竹は比較的均質で、楽器にしやすいのだと、あらためて思いました。
とっても面白い竹の楽器を、後日紹介しますね。
「楽器に触れることなく、音を出し、音階も作れる楽器・・」
これはもう、謎々です。でも、実際に存在していたし、演奏もしてもらいました。
さて、どんな楽器でしょう、どうやって音を出すのでしょうか?
想像してみてください。


 ところで、「竜宮城はベトナムにあった」という説?で、盛り上がりました。
当時、浦島太郎の物語は、ベトナムに行って、戻ってきたら、時間が過ぎていた・・
という話が元になっているのだとか・・
もちろん、真偽は何とも解かりませんが、漂流してたどり着いた人間が、日本に戻ってきたとしたら、そんな寓話になったかも知れません。


 ということで、乙姫たちの舞踊りを想像させられた、ベトナム美人のダンスでした。


                                             高樹のぶ子

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )

« 会議は真面目... 驚異の楽器 »

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コメント
 
 
 
風で音? ()
2008-03-16 20:55:42
毎年、竹林を手入れしてるので、風で音を出すしかないかな?
と思いました。
実は調べると直ぐに解ってしまい・・、ここはパスしておきます。
楽しそうな楽器ですね。
是非、聴いてみたいです。

浦島太郎伝説はベトナムから?のお話も自然な流れに想えますね。
「ウラ」は昨秋、少し調べましたが「浦」・「心」と悲しげなニュアンスの発音でした。
昔々は桃太郎の「鬼」のことも「ウラ」と発音してました。
「天狗」などもそんな出自だったかも。
これについては地道に研究しないと、出任せになってしまいますが・・・面白い話のようです。
僕は海洋民族でもあるアラビア人も、色々な伝説に絡んでると考えてます。
いろいろ仕入れて来られましたね。
楽しみにしていますよ。


 
 
 
玉手箱 ()
2008-03-17 09:58:03
竜宮城から帰った浦島太郎は、乙姫様から戴いた玉手箱を開けてしまったので、髪が真っ白の老人になり滅んでいくことに・・。
つまりこれは乙姫様の密約を破棄した結果と云うことで、男は女の秘密や彼女との密約は、公言や破棄しないことを、肝に命じて措きましょう。
この分野は男女同権ではなさそうです。
謎々の楽器は以下コピー「ベトナムに伝わるクロンプットは山岳地方の民族楽器で全く楽器に触れず音を奏でるという独特の楽器です。何本もの竹筒を並べ、その開口部に手の平や撥で空気を送り込むと暖かい筒の響きを奏でます。」ですね?

この楽器をイベントで竹を何十本も使い、高さ6倍10Mを超える巨大なものを造り、自然の風を使って奏でるものも有るようです。
この場合、竹筒の口近くに伝統的な細工や羽根とか、風で振動する物を取り付けてるらしく、音階も確保し、天然風で大自然発の音楽が聴けるそうです。
これは雨の嵐の日は無理かも・・。
様々な竹の文化は面白いですね。
故勅使河原さん(熊谷?)の竹林の造形イベントも想い出します。


 
 
 
浦島太郎伝説について ()
2008-03-28 02:43:18
室町時代の奈良絵本・絵巻によると元来の浦島太郎伝説では、釣り上げた亀が船上で乙姫に変身し、その水先案内で竜宮城に行ったそうです。
子供頃に読んだように亀に乗って行ったわけではないのです。
またお説しとしては竜宮城から帰っ来たら700年も経っていて、浦島太郎は鶴と乙姫は亀として祭られているそうです。
つまり室町時代からは700年位遡った時代を描いた絵本・絵巻のようです。
しかしこれが描かれた室町時代は大航海時代でも有り、同じように奈良時代やそれ以前にも、アジア圏に於いては、民族の大交流時代が存在していたのかも知れませんね。
何故、室町時代に描かれた奈良絵本・絵巻が「奈良」と頭についているのか未だに不明だそうです。
恐らく当時の昔の伝説と云う意味合いなのでしょうかね。
「浦」と「鬼」は同じ意味合いだった筈で、浦島太郎再考すると中近東の人種の匂いがします。
そういえばイラクのフセインが逮捕された時のTv映像は、日本の民話に出てくる「鬼」のイメージの形相に感じました。



 
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