徒然なる日記

映画、音楽、本からテレビやCMを含めた広告全般の話まで。好き勝手に綴っていきまーす。

みそかつ。

2006年12月07日 | 仕事
昨日は社内の打ち合わせで名古屋へ。
本当はランチで「山本屋」の味噌煮込みうどんを食べたかったのに、午前中は東京から動けず断念。

会議が終わったら日帰りする気マンマンだったのですが。
役員クラスの上司に「1時間だけ飯食おう!な!」と連れていかれ、なし崩し・・・。
以前この上司と東京で飲んだとき、僕が飲ませて終電に乗らせなかったことがあったのですが・・・
今回は完全にその仕返し。



みそかつは食べられました。
あと、三河の地鶏が最高に旨かった!!(旨さのあまり写真撮り忘れ)
たしかに旨かったし、なかなか楽しかった。でも・・・



3時まで拘束するのはやめてくれ!



6時50分ぐらいの新幹線だったので、ホテルでの滞在時間は3時間程度だし。
ビジネスホテルの割にキレイでいいホテルだったのになー。

携帯・キャリアごとのシェア

2006年12月07日 | 広告
キャリアごとの携帯電話販売台数シェアは、
1位 NTTドコモ   46.6%
2位 au        34.3%(8月以降、4.2%アップ)
3位 ソフトバンク  19.1%(8月以降、1.9%ダウン)


広告の展開としては、それぞれのポジションに応じている。

【ドコモ】
タレントいっぱい使ってトップ感を出す。チャンピオン。
逆に「良さが伝わらないので替わりに芸能人のみなさんから言ってやってください!」とも見える。
これだけ有名な人がみんな良いと言ってるんだから、良いんだ!という理論。
ジャイアンツみたい。金かけた選手を並べてますから!(でも強いか?と)


【au】
首位を奪取すべく、客観的な資料(顧客満足度)を基にアピール。
芸能人に言わせるドコモに比べると何となく納得感が高い。
自信たっぷりに見える。
布施明を使い始めたのは中高年を意識してのことだと思われる。
auはこの手法で丁寧に押していけばいいからラクですね。


【ソフトバンク】
規模の小さい軍で大軍を相手するのは奇襲しかない。
相撲で例えると、舞の海の「猫だまし」か。
「0円!」で押し出しまくったが大問題となって、表記を改めたら普通の広告になってしまいました、というパターン。
キャメロン・ディアスがブラッド・ピットになろうともすでにインパクトはない。
だって「予想外割」が強烈すぎたから。
さて、今後どう打開するんでしょうか。


やっぱり、企業はユーザーに対して誠実でありつづけるべき、ということですね。
顧客対応も、広告も。



あ、ちなみに僕はソフトバンクですけど、替えるつもりナシです。
マイノリティの方が持っていて嬉しいし(←ひねくれ)

LPの良さ。

2006年12月04日 | オフ
土曜日の夜。
後輩とともに、知り合いがやっている麻布のバーへ。

ここがまた色んなLPを置いてあるんです。
スティーリー・ダン、ディープ・パープル、ジミ・ヘンドリクス、テッド・ニュージェント、YMO・・・幅広め。全部で200枚ぐらい。

客が他にいなかったこともあってガンガンかけてもらってました。
僕らが行くまでは静かな音楽がかかっていたのですが。






ブラックサバスを聴いた後にディープ・パープル⇒ホワイトスネイクへと続いてかけてもらっていたのですが。

どれもカッコよかったのですが、一番響いたのはホワイトスネイク。
相当かっこいい!
僕は「サーペンスアルバス」などの80年代以降しか聴いてなかったのですが。
この時に聴いたのは「ライヴ・アット・ハマースミス」('78)
派手さはないですが、とてもいい演奏でしばらく無言で酒を傾けてました。

普段、CDでしか聴いていないので、たまにLPで聴くと感動します。
ズンズン響きますね。
ちょっと表現しづらいけど、すごく奥行きがあるというか、臨場感があるというか。


ゆっくり音楽に浸って酒を飲むってのはホント幸せ。
仕事や色んな考えから離れて、頭をカラにできる。
定期的にこういう時間は必要ですな。

勝利の日

2006年12月04日 | 仕事
某役所と1年近くやりあってきた。
向こうは何とか揚げ足を取って処分を下し、業界を牽制したいという意図がみえていた。
こちらは何も間違ったことはしていない。
他の会社が折れる中、我々は徹底的に抗戦した。
誠実に仕事をしてきたし、胸をはれる。
だから折れるわけにはいかなかった。
あの手この手で型にハメられそうになるのを必死で交わした。

そして、戦いの末、沙汰が下った。
主張は通った。
今日は長い戦いを勝利で終えた、記念すべき日。

戦っている時に思った。


これこそロックだ!


と。
ギターは最近弾いていないので、仕事でロック(笑
別にむやみに抗うわけではないけれども、
理不尽なものとは戦わないと。

今日は久々に美酒に酔えるな。

やっぱりコピー次第でモノは売れる。【アマゾン篇】

2006年12月02日 | 広告
こんなタイトルですが、別に続編があるわけではありません。

先日、アマゾンで本を売りました。
引越ししようと思っているので、徐々に家の在庫を処分せねば、と思いまして。

売ったのは800円程度の新潮新書。
ベストセラーになった本なので、書店の人達が多数出品していました。
みんな200円。僕も200円で出品。
同じ値段で6つぐらい並んでたわけです。
なのに、僕のが売れたのです!(嬉しい!)


他の書店さんたちは取引件数が1,000件に達している(本屋ですからね)。
対して、僕はたった3件。
こりゃ普通にやったら誰も僕からは買わないだろう、と考えまして。
工夫できることといえば、値段とコメントだけ。
どうしようかと考えた結果、
値段は悔しいから同じでいくぜ!
あとはコメントで勝負だー!と。


まずはターゲットのインサイトを考えてみる。
ちなみにインサイトという言葉は広告でよく使われますが、行動の原理やその背景にある気持ちを洞察するということです。
これを欲しいと思う人はどんなことを考えるか。
どうすれば、心の琴線に触れるか、ということですね。

・安心できる人と取引したい。
・綺麗な本を安く、そして早く買いたい。

というあたりでしょう。

でも・・・これじゃ本屋さんに負ける!
本屋さんは
「綺麗です。プチプチにて包装し発送致します。」
「即日発送します」
そして、取引件数は1,000件以上。
僕から買うより安心ですよね。どう考えても。

そこで違う切り口を考える。
僕自身も感じていたことなのですが、
アマゾンで本を買うと、ブックカバーがないやん!ってこと。
本屋で直接買えばつけてくれるのに、ネットで買うとないんですよ。
(CDのビニールもね!)
綺麗に読みたいし、外で読むのでカバーがほしいんですよ。
何を読んでいるのか大っぴらに知られたくないという心理は誰しもあるでしょう。
で、考えた結果、僕のコメントは


「ブックカバーをつけて1度読んだだけですので、非常に綺麗です。カバーもつけてお送りします。」


ポイントは2つ。
・どれぐらい綺麗かをイメージできるように具体的に述べる
・ブックカバーもつけて送りますよ!
ということ。
本屋さんはたくさん出品しているので、商品ごとにコメントを変えるってことができないですから。


結果的にアップした3時間後には売れました!
大成功でしたねぇ。
やはりちょっとした文字だけでレスポンスは変わるんですな。
コピーって大事。
それが全てとは思わないけど。

もし、本を売ることがありましたら、ご参考までに。

ハードスケジュール・・・

2006年12月01日 | 仕事
今朝は6時半の新幹線で大阪へ。

10時から会議
14時から制作打ち合わせ

そしてタクシーに飛び乗って新大阪へ・・・



15時半の新幹線に乗って東京へ戻ってきました。
これから19時、20時、21時と打ち合わせ。

そして22時から外出・・・


ながっ!


ジャックバウアーよりマシだけど。
それでも1日が長すぎ。

今日寝る頃には、誰と何を話したか忘れてしまいそう。。。