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*双極性障害*(躁鬱病)だったわたしの断薬日記。。

14年の「双極性障害」からの精神薬「断薬」。自身の経験を生かし、現在「ライフ・コーチ」として活躍。「礼」の活動奮闘日記。

毎日耳にする「ありがとう」という言葉。

2016年08月24日 | 助けてくれる人
精神薬を飲み続けて12年、完全断薬して一ヶ月ちょっと。

最近は、夜眠れても、日中眠い時間が多く、二度寝や昼寝も多くしていますが、夜眠れるので良いとします。

今日、今まで何気に聞き過ごしていた事に感謝しました。

わたしは今結婚している相方と出会ってから15年が経ちます。

結婚してから8年。

今朝、いつものように朝ご飯の支度をして、食卓に出して

「ありがとう」

お箸を出して

「ありがとう」

そんな何気ない言葉がとても心に響きました。

「ありがとう」って感謝した時に言う言葉だけど、

毎日当たり前にしていることに対して「ありがとう」って、言ったり思ったりしてる人って少ないんじゃないかな?

相方にしてみれば、意識して言う様にしているのかも知れないけど、

私には「当たり前な事でも、当たり前だと思わず感謝している」という、相方の思いやりが感じられました。

そんな相方にわたしも「ありがとう」と言いたいです。

「ありがとう」って言われた方も気持ちが良いけど、言った方も気持ちが良いもんなんですよね。

わたしもいつも相方に感謝していますよ(相方はこのブログの存在を知らない)。

自分らしく生きる為に、大切にしたい人たち。

2016年08月17日 | 助けてくれる人
久しぶりのブログ更新なので、1日に二回投稿してみます。

断薬して25日経過。

習い事や、人と会う事を避け、一人で闘って、色んな事を考えました。

「自分らしく生きる為に、今後の人生、自分にとって何が良いかを考える」

自分の心の中に、相反する感情があります。

「自分に自信がなくて、すべての人に劣っていると、自己嫌悪になる自分」
「人の事ばかり気にして、自分の意見も言えないし、自分を押し殺してしまう自分」

「自信に満ちあふれ、人は人と認識し、自分らしく振る舞える自分」
「ごく自然体に楽しく笑え、子供心な自分を素直に出せる自分」

今年の夏に色んな人に会いました。

若い頃、一緒に夜通し遊んでいた人たちとの久しぶりの再会。

中学の同級生。

家族。

同じ趣味を持ち、ともに頑張ってきた人たち。

断薬して人と会う事を避けていたにも関わらず、なぜ、この人たちには会ったのか?

それは、すべて、自分らしく自然体でいられる人たちばかりでした。。。

わたしが人を避けていたのは、本当は、人を避けていたのではなく、

「自分らしくいられない人たちとの交流を避けていた」と、気がつきました。

この夏は、本当に良く笑い、よく遊んだ。

「本当の自分はここにあるんだ。」と、思った。

わたしももう良い大人です。

仕事でもないのに、自己嫌悪に陥ったり、人から説教されたり。。。って。。。

「なんかバカらしい〜〜!」

って、思った。

背伸びしなくて良い。自分らしく居られる場所にいたほうが、自分にとって幸せだって思った。

自分の居場所はたくさんあるのに、今までは自分をなかなか受け入れてくれないところにあえて飛び込んで、

頑張っている自分がいた。

だから、これからは、自分の事を大切に思ってくれる人たちを大切にし、自分らしくいられる場所にいる。

それが自信になって、自分らしくいられなかった人たちに会っても、自分らしくいられるようになるんじゃないかな?と、思った。

みんなに感謝!

断薬した事をみんなに報告した結果

2016年08月02日 | 助けてくれる人
完全に断薬をしてから10日が経ちました。

体調的には、離脱症状が夜寝ている間に起こるので、朝少し息苦しい感じがしますが、なんとか大丈夫です。

睡眠は、疲れていても眠れない日もあるし、昼寝をして1日何もしなかった日でも良く眠れる日があります。

ま、焦らず、一喜一憂せず、ゆっくりとですね。

徐々にですが、わたしが病気だと話をしていた人たちに、断薬した事をLINEなどで報告しました。

「凄い」「偉い」

「頑張ったね」

「どんな状況でも応援してるからね」

たくさんの温かい言葉をいただきました。

そして、ダメなわたしの為に本当に迷惑をかけたと謝りました。

そして、いつでもわたしの支えになってくれてありがとう。と、言いました。

「大丈夫だよ。完璧な人間なんていないから」

そんな温かい言葉もいただきました。

わたし、友達は多いほうじゃないけど、そんなの気にしない。

大切に思ってくれている少ない人を大事にしていきたい。

「量より質」

友達もそうだし、最近、食べるものもそうだと思っている。

食べ物も、安い粗悪な食材より、少し高くても安全で質の良いものを少しづつ。。。

この10年間、人間関係でとても苦労した。

上手くコミュニケーションが取れずに、人を傷つけたり、自分の事で精一杯だった。

だから、これからは、支えてくれた人たちに少しづつでも恩返しがしたい。

ま、恩返しって言っても、わたしの場合、感謝の気持ちを言葉などで表現するだけですけどね。。。

以前、それほど仲良くない人に、「仲良くしてくれてありがとう」って言ったら、

「言葉じゃなくて、物で返して」って言われたけど。。。

「冗談」って言ってたけど、わたしは冗談だとは思っていない。

感謝は心でするものであって、物でするものじゃないとわたしは思う。

「物」では何も解決しない。(あ、これ。薬も同じね)

今までは自分の事を良く思ってない人の事ばかり気にしてしまっていたけど、

それって、本当に勿体なかったな〜って思う。

これからは、自分の事を好きでいてくれる、大切に思ってくれている人を何よりも大切にしたいと思う。

わたしって本当に幸せ

2016年06月29日 | 助けてくれる人
最近、ずっと自分との闘いだったけど。。

まだまだ禁断症状は続くかもしれないけど。。。

わたしって本当に家族に恵まれているな〜と思う。

わたしの相方は、本当は心配しているのか?あんまり心配そうにはしない。

わたしが苦しんでいても割とあっけらかんとしていて、たまに腹が立つ時がある。

でも、それって凄く嬉しい事。

一緒になって落ち込まれても困る。

温かく見守ってくれている。大切な人。

わたしには、2歳上の姉がいる。

わたしと違って病院嫌いで全く病院へ行かない。

わたしが病気になった時も、色んな本を読んで勉強してくれた。

今日、断薬して禁断症状と闘っているという報告をしたら、返信が来て。

最初はその話だったんだけど、いつの間にやら、ただの面白い話になってて。。。

心配しながら、元気付けてくれようとしてくれる。

本当に家族の支えってありがたい。

わたしって本当に幸せだと思う。

家族の為にも、絶対に元気になるよ〜!

私の周りの人たち。。。

2016年05月25日 | 助けてくれる人
1日に二回ブログを書くのは初めて?です。

わたしは双極性障害。10年以上苦しんできました。

そして、わたしには14年以上連れ添った相方がいます。

今朝、相方に、

「わたしのような病気の人が妻であり、どうやって接する様にしてた?」

と、質問しました。

相方は、「別に他の人と変わりないよ。フラッとな気持ちで接していた」と。。。

わたしは何度も自殺を考え、今、生きていなくても不思議ではないくらいの状況でした。

でも、わたしが今生きているのは、一番身近な、相方の大きな理解があったからだと思っています。

わたしの周りには温かく見守ってくれる大切な人がたくさんいます。

その人たちはみんな共通して、

わたしの事を必要以上に心配もせず、わたしに「もっと頑張れ」とも言わず、ただただ側にいてくれる人たちがほとんどでした。

わたしの姉は、わたしが病気である事を打ち明けると、「双極性障害」というものを勉強し、

理解し、わたしの事を思って心配してくれました。

そんな姉の心配を、自分の心をコントロールできなかったわたしは、姉の事を批判する時もありました。

今では、本当に感謝しているので、今日、お礼を言おうと思います。

残念ながら、わたしの母は、「なんでそうなったの?」「気分の持ちようだよ」と、

心配と元気づけるために言ってくれたのですが、その時のわたしはただ苦しくてしょうが無かった。。。


もし、身近に精神疾患で苦しんでいる人がいるとすれば、このように接してください。

・その人の辛い状況を話をただ聞いてあげたり、理解できなくても批判は絶対にしないでください。

・「頑張れ」とか「気のせいだ」とか「気の持ちよう」だとか、絶対に言わないでください。
この病気になった人は、もう気の持ちようで体調が良くなる事はないんです。

・過剰に心配することしないて、普通に接してください。

そして、これは当たり前の話なんですが、意外にそういった考えの人が多いのですが、、

・その人を差別の目で見ないでください。


精神疾患で苦しんでいる人が希望を持って生きていける世の中になってほしいです。


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