思考の7割と収入の3割を旅に注ぐ旅人の日々

一般的には遊び(趣味)と見下されがちな「旅」も、人生のなかでやるべき「仕事」である、という気概で旅する旅人の主張と報告。

冬季の旭山動物園

2012-01-30 00:00:45 | その他趣味
17日に6年4か月ぶりに行った、冬季の旭山動物園の写真を以下に20枚。


●ペンギン以外の動物や園内


動物園限定のガチャガチャ。


以前は見られなかったことだが、トイレや園内の奥のほうの室内展示の建物の出入口はだいたい自動ドアになっていて、ここ数年は潤っていて設備投資に力を入れている様子が窺える。


冬季の場合の営業時間は10時30分から15時30分で、10時30分の開園時間前は行列ができたりもするが、平日なので混んではいなかった。開園直後のスタートダッシュが済むと、こんな感じで案外空いている。まあ平日だったからでもあるか。


ホッキョクグマ。近年、本場の北極圏で毎年のようにもっとホンモノの野生の個体にばかり遭遇している、旭川市の隣の鷹栖町在住の北極冒険家によると、これで体格は小さいほうらしいが、それでも動いているのを間近で観ると迫力はある。


文章による解説の展示とともに絵による解説も各コーナーで多い。


戯れるエゾシカ。


エゾサンショウウオ。北海道の固有種。


オランウータンのいる建物内。だが端のほうで昼寝? でまったりしていて、このときはまったく動きはなかった。遊具の一部として、壁にはフリークライミングの人工壁用のホールドが付けられていたなあ。昇り降りするところを観たかった。


キリン。これがホントの冬麒麟。


ゴマフアザラシ。午前と午後の1日2回、「もぐもぐタイム」で魚を食べるところを見せている。


●ペンギンの散歩


午前と午後の1日2回、決まったコースを10数羽が300m強、前後に配置された飼育員の誘導のもと、歩く。この動物園にはキングペンギン、ジェンツーペンギン、イワトビペンギン、フンボルトペンギン、の4種類いるそうで。こうやって見世物として出演? しているのはキングペンギンのみ。


これはズームで撮ったわけではなく、個体によっては興味本位? で向こうから近寄ってくることもある。その場合は手で触らないようにと飼育員から注意が飛んでくる。触りにいったり目の前で急に立ち上がったりすると驚いて、くちばしで攻撃してくる恐れもあるのだとか。


キングペンギンの雛もいた。なのにほかのペンギンと変わらないくらいの大きさ。


コースは最初のほうは混み合うが、少し進むとこのように先回りして観る・撮るのに良い位置をペンギンたちが移動するごとに見つけられるので、シャッターチャンスは結構多い。客の見物は赤線の外側、急に立ち上がると驚くから通過してから飼育員の後方をゆっくりと、などと見物するさいの注意をしきりに促していた。そりゃそうか。


飼育員の誘導によってほぼ縦列で進むが、なかには途中ではみ出てなかなか進まないやつも出てくる。


コースの中盤以降に上り下りがあるが、このようなペンギンの山下り、というのも珍しいか。


大人も多いが、この日は地元? の保育園児か幼稚園児の団体も。ペンギンと目線の高さが近いので、お子様は同類に見られるふしもあるのかも。


物欲しげ。コース終盤に自動販売機があり、数羽はここで止まって、鳴きながら人間の味をせびる。というのが日々の散歩のお約束らしい。


お勤め終了。ちゃんと頭を屈めて通過する。


無雪期の行動展示はこのように泳ぐほうを観るのが中心。ペンギンたちにとってはこちらのほうがラクなのだろうか。


やはり、冬の目玉の「ペンギンの散歩」によって、行動展示の幅は間違いなく拡がったことが今回よくわかった。老若男女楽しめる。
ほかの動物は冬なので寒くて活動が滞りがちで、もうちょい動いてほしかったという思いもあるが、そこはまあ仕方ないか。冬はペンギンとアザラシだけでも充分な気がする。
1000円の年間パスポートを買えば入場2回で元が取れるので、地元民は何回も通いたいところか。


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