温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

ギンナン(銀杏) 異臭に耐えて!

2021年10月21日 | 昆虫
① 銀杏がほとんど落下し、幹の周辺を埋め尽くすように転がっています。

② 今日は、ポリバケツに7杯拾いました。
 しかし、これで1/3程度なので、あと2回は拾う必要があります。

③ 銀杏を果実と言う人がいますが、裸子植物なので「種子」です。
 この種子の肉質化した「外表皮」は、異臭(ギンコール酸)を放ちます。
 長靴を履き、かごの中で踏みつぶし、洗浄しながら外果皮を剥がしました。

④ これを天候を見ながら一週間ほど天日干しにします。
 私は好きではないので、多くはお嫁に出します。
 いくら好きでも大量に食べると脳の神経伝達を助ける「ビタミンB6」を阻害するので、3粒くらいがイイでしょうねえ。


イヌマキ(犬槙)の果実  珍しい胎生型!

2021年10月20日 | 昆虫
① イヌマキ(犬槙)に果実がなりました。
 イヌマキは、雌雄異株なのでオス株には果実がなりません。
 コウヤマキ(高野槙)に比べて姿が劣るという意味で「犬槙」という名前がついています。

② コケシのような形をしていますが、白い粉を吹いた緑色の頭が果実です。
 下の黄色、橙色、赤色、紫色と変色するのは、花床(花托ともいう)です。
 この花床は、少し甘みがあり、ねっとりとしたぬめり感があり「森のグミ」とも呼ばれ、小さいころよく食べました。
 しかし、コケシの頭に相当する緑色の「果実」は、有毒で下痢、嘔吐をするので要注意です。

③ 果実から緑色のひも状のものが出ているの見つけました。

④ 果実を切断してみると、果実から伸びたひも状のものが花床に食い込んでいました。

⑤ 果実の中のものを取り出してみると、芽らしきものが見えます。

⑥ 実は、イヌマキ(犬槙)は樹上で発根・発芽をする「胎生型」という珍しい植物です。
 上側にあるのが根で、下側に見えるのが芽です。


タマネギ(極早生)150本定植!

2021年10月19日 | 昆虫
① 極早生のタマネギ苗が売り出されているとの情報で「あおいパーク」に出かけました。
 朝9時に到着しましたが、すでにタマネギ苗のコーナーには人だかりでした。
 あまり品種には関心がなかったので、近くにあった極早生150本を購入しました。
 1本10円ほどです。

② 数日前に作っておいた畝に植えました。

③ 3穴のマルチシートに150本を植えました。
 隣の野菜師匠は、5穴のシートを使っていました。
 4月には収穫できる予定です。

④ 売り場にあった今後の販売予定です。
 もう一畝準備してあるので、下旬に「早生(5月収穫)」を150本植える予定です。


次郎柿の収穫!

2021年10月18日 | 昆虫
① 庭の次郎柿が熟してきました。
 去年は不作でしたが、今年はまずまずの稔りです。
 富有柿は強剪定したため、あまり生っていません。

② 独特な形をした甘い「次郎柿」は、1840年代に「松本治郎吉」氏が開発した柿だそうです。

③ 完熟し汁が下垂れている柿には、昆虫や野鳥がやって来ます。
 集まる昆虫をハラビロカマキリのメスが待ち構えていました。

④ まだ青いのもありますが、収穫しました。

⑤ これまで籠に入れたまま保存し、底の方にある柿が腐ってしまった苦い記憶があります。
 そこで、今年は幅広の箱に入れ、熟した様子が分かるようにして保存することにしました。
 しかし、人工甘味料に慣れた孫が、今一興味を示さないのが残念ですねえ。


神明神社の祭礼!

2021年10月17日 | 昆虫
① 今日は、隣の神明神社の祭礼で、昨日 献酒も終えました。
 コロナの関係で、子供神輿や駆け馬が行われない少々静かなお祭りです。
 出店も7軒と例年の半分以下です。

② しかし、孫たちは風船で大喜びです。

③ 御神籤釣りでは、「末吉」と「小吉」を釣り上げました。

④ 厄年の餅投げ、菓子投げも中止で、手渡しとなりました。
 11時45分開始と聞いていましたが、隣なのでゆっくりと12時に出かけると、終了していました。
 とてつもない長い行列ができ、すぐに終わったようです。
 まあ、秋晴れの良い祭礼でした。
 


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