温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

ウスグモスズ(薄雲鈴) ノブドウの生る土手で!

2021年10月29日 | 昆虫
① 秋晴れの土手でノブドウ(野葡萄)が一杯生っていました。
 白色の果実が本来の実の色で、食べても不味いです。

② 綺麗な青や紫の果実は、虫が寄生した「寄生果」です。
 色彩が良いので、美味い果実だったらイイのにねえ。

③ そばの葉にとても小さな(7mmほど)の昆虫を見つけました。
 初めて出会う「ウスグモスズ(薄雲鈴)」です。
 源氏の「薄雲」がつく洒落た名前ですねえ。

④ よく見ると、産卵管があるのでメスです。
 コオロギの仲間ですが、オスも鳴きません。
 1960年代に関東で発見され、現在は九州まで広がっている外来種です。
 しかし、原産地が不明と言う変わった昆虫です。



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ウスグモスズウスグモスズ (もっくん)
2021-10-29 18:36:19
ジジはコオロギの子供かと思ってしまいます。コオロギとは色が違うね。何に紛れ込んできたんでしょうね。
返信する
ウスグモスズ (猫親父)
2021-10-29 20:41:44
見た目はコオロギによく似てますね。
しかし、原産地が不明な外来種と言うのも居るんですね。
返信する
もっくんさんへ (温泉ドラえもん)
2021-10-30 16:17:18
 そうそう、最初 私も何かの幼虫かと思って調べました。
返信する
猫親父さんへ (温泉ドラえもん)
2021-10-30 16:18:12
 そうそう、原産地が不明という昆虫も数少ない存在だと思います。
返信する

コメントを投稿