第四部 Generalist in 古都編

Generalist大学教員.湘南、城東、マヒドン、出雲、Harvard、Michiganを経て現在古都で奮闘中

ミシガン大学に移動しました。

2021-12-11 05:35:46 | University of Michigan
皆様、お久しぶりです。
 
いやはや長らくサボっていました!! 忙しすぎて、、というのも言い訳ですね。
 
11月から肉体的所属をShimane General Medicine Centerからミシガン大学に移しました。精神は愛すべき出雲においてきております。
 
今回の目的は、医療の質・安全× Hospital Medicine× 臨床教育×臨床研究×マネージメント(メンタリング、リーダーシップ)の勉強をするためです。どうしたら研究だけなく、臨床も教育も研究もマネージメントもいっぺんにメンターとなる人を作れるかなぁと悩んでいたところ、師匠徳田安春先生の導きでその分野で全て世界トップクラスの貢献をしているSanjay Saint先生の懐に飛び込ませていただきました。
学生時代の頃から、書籍を持ち歩いていたこと、また以前ブログで紹介したように(奇跡の縁です)、最も影響されたHarvard Business reveiwの論文を書かれている先生です。毎日一緒にワイワイ回診しているので、またコチラで紹介いたします。
 
正直なところ、圧倒的に仲間に恵まれ、日本で最も恵まれていたであろう上司からのバックアップもあり幸せな6年間でありました。
やはり、自分は人に支えられとてもラッキーだと思います。
 
それでも、我が国の医療や、総合診療、大学病院の中でのGeneralistの役割を考え続けてきたときに、まだまだ本当に頑張らないといけないことばかりと思います。
 
働きやすい幸せな環境にずっといると収入や家庭の安定など良い面もたくさんあるのですが・・
 
僕の経験上は僕は本当に弱いので長くいると感謝の気持ちが減って(本来医師として働けるだけ幸せのはず)、偉くなってしまったり、自分の部門だけの利益を考えたり、気持ちが驕ったり、発想や思考が固まってしまってり、新しいことに挑戦しなくなったりするので、自分の軸がブレるよりはまた初学者としてIn putを徹底的にする期間にしようと決めていました。初学者になることがとっても僕には大事と考えて続けています。
 
もちろん自分のこれまでの経験と学びは自分の武器として戦略的に使います。イノベーションは往々にして近接領域との融合で生まれることがありますので。
 
ということで、またまたまたまた移動したり新しい学びを始めたりしました。タイトルも7年前のバンコクの時から変わっていなかったのでシンプルに変更しました。だっさいタイトルのまま放置していました。
 
ぼちぼち、こちらで学んだこ日々の事をメモしていこうと思います。
 
*いやぁ、ミシガン大学の街と合体した美しい雰囲気に心躍っていたのも束の間、極寒です!写真は到着した日。
 


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