幼虫はエゴの葉を食べるとある。
アミメアリの集団移動にであった。
アミメアリはキャンプ生活をするという。
アミメアリは決まった巣を持たず、餌を求めて適宜集団移動するのが特徴である。
家族の中心たる女王アリもおらず、いわゆる働きアリだけで産卵し繁殖する。産卵は、成虫になってからあまり年齢を経ていない若い働きアリが、少数ずつ行う。
結婚飛行による新コロニーの創設もなく、大きく成長した群が分裂することによって、新しい群が誕生する。
集団移動の際は各々が卵・幼虫・蛹を1匹ずつ口にくわえて移動し、蛹はフタフシアリ亜科のアリの多くがそうであるように繭を作らず、裸のままである。
とある。
幼虫はウメ、モモ、サクラ、アンズ、スモモ、リンゴ、ナシ、ニワウメ、ヤマブキ、マルメロ、ビワ、カイドウ、ウワミズザクラ、
ニシキギ、ツゲ、ハコネウツギなどを食べるという。
夜行性で昼はじっとしている。
手に乗せても落ち着いていた。
午後3時なのに羽化シーンが見られた。
まもなく戻ってみるといなかったので無事に飛び立ったようだ。
やはりカラスが狙っているはずだ。
今季初めてのボクトウガ幼虫。
樹液に集まるハエ等の蛆虫を食べるようだ。
そして樹液が出ようにクヌギやコナラの樹に穴を開けるのもこの幼虫だ。
これまでに何回もこのボクトウガを載せたことがある。
野鳥のアオゲラに食べられるシーンもある。