てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

アミメアリの集団移動

2013年08月01日 15時05分37秒 | インポート




アミメアリの集団移動にであった。
アミメアリはキャンプ生活をするという。

アミメアリは決まった巣を持たず、餌を求めて適宜集団移動するのが特徴である。
家族の中心たる女王アリもおらず、いわゆる働きアリだけで産卵し繁殖する。産卵は、成虫になってからあまり年齢を経ていない若い働きアリが、少数ずつ行う。
結婚飛行による新コロニーの創設もなく、大きく成長した群が分裂することによって、新しい群が誕生する。
集団移動の際は各々が卵・幼虫・蛹を1匹ずつ口にくわえて移動し、蛹はフタフシアリ亜科のアリの多くがそうであるように繭を作らず、裸のままである。
とある。





カリガネソウ

2013年08月01日 14時00分28秒 | インポート

花柱雄蘂は花の上に伸び、その先が花の手前に回り込むように垂れる。

ハナバチなどの花粉を媒介する虫が花を訪れると、左右の花弁に脚をかけるようにして留まるが、花に虫の重みが加わると花序が垂れ下がって花が首をもたげるように角度を変え、

虫の背中に花粉と柱頭が付いて花粉を付けるとともに受粉する仕掛けになっている。

次回は虫がきているところを撮ってみたい。






ボクトウガ 幼虫

2013年08月01日 12時19分58秒 | インポート




今季初めてのボクトウガ幼虫。
樹液に集まるハエ等の蛆虫を食べるようだ。
そして樹液が出ようにクヌギやコナラの樹に穴を開けるのもこの幼虫だ

これまでに何回もこのボクトウガを載せたことがある。
野鳥のアオゲラに食べられるシーンもある。