てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

セミヤドリガの繭

2013年08月12日 21時34分57秒 | インポート


  棒に絡めてきて見やすいところで撮影したもの。

樹の幹でセミヤドリガの繭を見つけた。
真っ白な蝋物質でつつまれている。

大きさはフワフワを入れて一円玉ぐらい。
ヒグラシゼミの腹に寄生して養分を吸い、大きくなるとセミから離脱して木の幹などに絡みつき、そこで繭になる。
一週間ぐらいで成虫になり、直ぐに産卵する。

去年と一昨年は自然の状態でその羽化したてを撮った事があった。
セミヤドリガのことは、随分取り上げてきたので興味のある方はこちらを。






ウグイスの換羽

2013年08月12日 21時04分49秒 | インポート






ウグイスが近くで鳴いていた。
撮ってみて驚いた。
あの艶やかなオリーブ色の羽はどうしたのだろう。

調べてみると
「四季の自然学習室」様に次のように書かれている。

ウグイスは、実際には春にだけさえずるわけではなく、繁殖地では渡来してから渡去するまでの長い間、
場所によっては8月中旬までさえずっていますから・・・

そして次のようなグラフが載っていた。

8月はもう換羽が始まるんだ。
冬に備えて新しい羽に着替えるということか。
季節はどんどん移り変わる。











なんか変?

2013年08月12日 10時09分14秒 | インポート






樹皮の割れ目がなんか変? 不自然だ。
押してみると弾力がある・・・。

爪で剥がして見ると簡単に開いた。
中から小さなクモがするすると降りた。

こんな小さなクモがこんな細工をするとは凄い。
撮影してから元に戻しいおいた。

この写真ではクモの同定は無理だろう。