日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

もう一つの「つるの湯」

2019-12-24 05:46:13 | 温泉・宿

「つるの湯」

 

只見線の早戸駅から会津若松方面に向かってトンネルを抜けた所にある早戸温泉「つるの湯」。

湯治の宿だけど、日帰り客が大勢来ていた。

その昔、鶴が傷を治したという、伝説があるらしい。

只見川を見下ろせるお風呂に入ると、川の流れのように気持ちがゆったりとしてくる。

 

最近ではこの川に朝霧が流れて幻想的な風景になるといって海外からの観光客が押し寄せているらしい。

川霧の中を小舟に乗って下るのが人気だそうだ。

ここの湯治施設は驚いたことにオール電化で、エレベーターまであった。

かつての湯治場とは全くイメージが違っていた。

良いか悪いかはわからないけれども、これからは湯治場も現代的にならないとダメなのかもしれない。

 

 

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日本一有名な秘湯

2019-12-23 07:03:33 | 温泉

「鶴の湯温泉」

 

何を以って「秘湯」であるとするかは個人の自由だろうけど、自分の感覚ではアクセスが困難で秘境にあり、一般的に知られていない温泉が秘湯だと思っていた。

ところが先日テレビ番組で「日本一有名な秘湯」というものがあった。

日本一有名ならば多くの人が知っていることになる。

それならば自分の定義には当てはまらない。

ただ、知っているだけのことと実際に行ったこととは違うのでそれでもいいのかな、などと勝手に思ってみた。

今回はその「日本一有名な秘湯」のこと。

テレビでは乳頭温泉の「鶴の湯」を映し出していた。

鶴の湯には数回行ったことがある。

ある夏に行った時、入り口までの道路は真ん中だけやっと車が通れるくらいで両側は車でいっぱい。

入り口には風呂桶を持った人たちが列を作っていた。

夏休み中だったから混んでいたのだと思うけど、これで秘湯?と思い、結局温泉には入らなかった。

それでもその後、ある冬に行った時は雪を見ながら白濁した温泉を堪能した。

お風呂はもちろん宿全体が情緒たっぷりで、本当の秘境の温泉だった。

自分なりの秘湯定義などどうでも良く、これならば誰がなんと言おうと十分に秘湯に認定できると思った。

人間って自分勝手だなと思う。

 

 

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ご当地アニマルガードフェンス

2019-12-22 03:12:07 | アニマルガード

 

千葉県の「チーバくん」

いつの頃からか車で走っているときに道路工事現場でバリケードに使ってあるキャラクターを見つけるのが楽しみになってきた。

正式名は単管用バリケード?

その中でもご当地ものを見つけると嬉しくなる。

千葉県の「チーバくん」は地元のせいか良く見かける。

 

赤城山に行った時に見つけたのが「ぐんまちゃん」。

 群馬県の「ぐんまちゃん」

 

茨城県と栃木県の県境で見つけたのが「ハッスル黄門」

茨城県の「ハッスル黄門」

ところがこの黄門くんは「納豆の妖精ねば~る君」が出現したため、茨城県マスコットキャラクターを引退しました。

つぎはねば~る君を探さなければ。

茨城県では別の物も見つけた。

「茨城ゆめ国体」

 

 

那須に行った時に見つけたのが「とちまる」くん。

栃木県の 「とちまる」くん

 

ここまでは関東地方にある県のキャラクター。

 

他の地方は

岩手県の「そばっち」

 

秋田県の「なまはげ」

 

新潟県の「謙信くん」

 

熊本県の「くまモン」も見つけた。

 

 

 

 

 

見つけたからと言ってすぐに写真を撮れるかというと結構難しく、車を止められない場所も多くてスルーする時もある。

でも、普段は殺風景な工事現場にもこういった遊び心があると思わず微笑んでしまう。

それに、こういったものを生み出すといった発想を持った人をうらやましく思う。

 



 

 

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ショウジョウソウ

2019-12-21 05:19:25 | 植物

クリスマスが近くなるとポインセチアの鉢植えが目につくようになる。

この鉢植えを見ると思い出すのがショウジョウソウのこと。

 最初に見つけた時はポインセチアの原種だと思った。

早速調べてみたら、ポインセチアには和名があり、ショウジョウボクとなっていたので別なものだと分かった。

ショウジョウという名前は、赤い苞を中国由来の想像上の動物である猩猩の赤い顔に例えたらしい。

トウダイグサ科の多年草らしく、気をつけて見てみると道ばたなどで見かけられるようになった。

春から秋にかけて結構長い間見られるという。

今年は11月の終わりごろにもまだ咲いているのを見つけた。

ポインセチアほど派手さはないけれど、赤い部分も多くなくてひっそりとした感じがあり、好きな山野草の一つでもある。

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海野宿

2019-12-20 06:49:17 | 国内旅行

[信州とうみ観光協会HP]より

 海野宿は寛永2年(1625)に北国街道の宿駅として開設されました。北国街道は、中山道と北陸道を結ぶ重要な街道でした。佐渡で採れた金の輸送、北陸の諸大名の参勤交代のほか、江戸との交通も頻繁で善光寺への参詣客も多くありました。

 寛保2年の大洪水によって隣接する田中宿が被害を受け、本陣が海野宿へ移されてからは、伝馬屋敷59軒、旅籠23軒と、たいへんな賑わいを呈していました。

 明治に入り宿場機能が失われてからは、養蚕の村へと移り変わりました。

 海野宿は伝統的な家並みが現在まで保存されていることから、昭和61年には「日本の道百選」に、62年には「重要伝統的建造物群保存地区」に選定を受けています。

                 ----------ここまで--------

 

東御市にある海野宿(うんのじゅく)、街並みが好きで長野方面に行く時はほとんど毎回訪れていた。

昔ながらの宿場町と遠くに見える山並みの風景がとても好きだった。

ところが今年は10月14日の台風19号で千曲川が氾濫して、この宿場町も被害を受けたようで、橋は流され駐車場も跡形もなくなっていた。

長野県内での建造物被害は一番だったらしい。

今年は観光客も少なく、閑散としていて、いつも行っているお店の人も売上げが全くないと嘆いていた。

何とかして1日でも早く元の街並みになるように応援したいと思っている。

 

 

 

 

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