「つるの湯」
只見線の早戸駅から会津若松方面に向かってトンネルを抜けた所にある早戸温泉「つるの湯」。
湯治の宿だけど、日帰り客が大勢来ていた。
その昔、鶴が傷を治したという、伝説があるらしい。
只見川を見下ろせるお風呂に入ると、川の流れのように気持ちがゆったりとしてくる。
最近ではこの川に朝霧が流れて幻想的な風景になるといって海外からの観光客が押し寄せているらしい。
川霧の中を小舟に乗って下るのが人気だそうだ。
ここの湯治施設は驚いたことにオール電化で、エレベーターまであった。
かつての湯治場とは全くイメージが違っていた。
良いか悪いかはわからないけれども、これからは湯治場も現代的にならないとダメなのかもしれない。